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【帝國蹴球団、箱庭杯2連覇。帝國民族の力を世界に見せる】
帝國蹴球団が、再び杯を帝國に持ち帰った。今回も予選から無敗という驚異的な強さで勝ち上がり(2分け有)、決勝では1−0でリードフォルムを破った。
主将のバイエルト海軍少佐(25)は、天皇陛下より海軍中佐に任命され、皇族を除き、史上最少年齢での海軍中佐が誕生した。
「忠君愛国の精神を持って、これからも御国の為に捧げます(バイエルト海軍中佐)」
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【ヴァジルール首相、蹴球文化関連予算を計上】
ヴァジルール首相は、帝國蹴球団の功績を受けて、蹴球に関連する予算の増額を決定した。蹴球に関する臨時予算案は、昨日の両議会で承認された。
臨時予算案の具体的な内容は、蹴球施設の強化、蹴球殿堂の建設準備等に関するもので、同政策は臣民の大きな支持を得ている。
「殿堂建設の準備はすでにできている(ヴァジルール首相)」
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【軍事衛星・Rustung(ルシュチュング)の打ち上げに成功】
帝國宇宙開発機構は、軍事衛星ルシュチュングの打ち上げに成功した。本国による軍事衛星の打ち上げは、第二次大皇ガ戦争以来初の試みで、初回成功となった。
迎撃衛星のMesser(メッサー)の打ち上げでは、過去に2度失敗し、3度目の打ち上げでようやく成功しただけに、今回の打ち上げにも不安があったが、無事成功したことで関係者を喜ばせた。
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【ナシュバロン、新興国に多額の援助】
ナシュバロンをはじめ、共産国家が新興国に援助を行っている。帝國外務省では、
「慈善事業であると思うが、共産圏の拡大を目的とした行為ならば大変脅威である」
と、危機感を若干募らせている。
これを受けて、帝国政府でも新興国に対する大規模な援助を検討し始めている。
―□―□―□市場□―□―□―□―□―□―
帝國全体の景気上昇を受けて、株価は軒並み上昇した。帝経平均株価は前日比631上昇の大反発。出来高も11億株超と大商い。上昇銘柄数は875銘柄(登録1000)で、下落銘柄78を大きく上回った。
市場自体は、間もなく決算発表ということもあり、第3四半期の中間発表で好業績の株に買いが先行。第1四半期〜第3四半期まで好業績を維持した帝國通信(携帯や固定電話等の通信業)が150高の890。他にも、今年はじめから上昇トレンドにあるヴェルリン映画がしっかり、海外での出版が好調な秀英社も注目を集めた。
貿易・商事等の輸送関連が好調の中、帝國貿易は前日比−103の続落。株価は983と、休日をはさんで3日連続で続落した。これはプロシピア聯邦水夏地域の「地上の楽園化」計画が停滞している事が影響していると見られる。
ただ、決算期前ということで、幾つかの銘柄にお化粧買いが見受けられたが、市場は総じて底堅く、国内の景気展望良しとの楽観視が大勢を占めた。
帝経平均株価17000の大台がすぐそこまで来ている。
−帝國証券取引所 2月28日−
※ 帝経平均株価 16917(631↑)
出来高 11億65万株
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□社会□<帝國興信所調査・2/22現在>
書籍・雑誌売り上げ順位
1 るるぶー「メイド喫茶」《メ○ンブックス》
2 DEBU・NOTE《秀英社》
3 「ブリンチ」《秀英社》
映画興行収入順位
1「ヘルニア國物語」《ヴェルリン映画》
2「あぶねぇ刑事」《西映》
3「ネタぎれ」《西映》
□広告□
世界も認めた文化です <ヴェルリン映画>
活字の中にも笑いあり<秀英社>
あなたと、あなたの大切な人を守ります<帝國保険>
そうだ ダルマスカ 行こう<帝國旅行>
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皇紀七年 3月1日(水曜日)
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帝國新聞現箱版第百二号(郵便物許可第10号,治安維持局言論出版統制部通過579號)
皇紀元年(2000)10月創刊)
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