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<<国内社会>>
【大喪の礼、戴冠式の日程決まる】
王国暦45年10月10週1日に行われた内閣年末最終閣議において、前国王の大喪の礼、及び新国王の戴冠式の日程が決定した。
式は、王国暦46年2月1週1日(ターン4610)にカイザリヤ臨時王国宮殿にて、大喪の礼、戴冠式と続いて行われる。
また、各国の参列者のために、ニューカイザリヤプリンスホテルが開放される。
【コンスタン区の復興進む、レプティス区はいまだ手付かず】
災害から5ヶ月。コンスタン区は着々と復興されている。
コンスタンティノープルも復興し、中心部には王国宮殿が建設された。政府はまだカイザリヤにあるが、しばらく後に移転される見通し。
しかしフェニキア海峡を挟んだレプティス区はいまだ手付かずで、荒野が広がっている。
キルキス内務大臣は「コンスタン区の復興が終了次第、レプティス区にも取り掛かる」としている。
現在はコンスタン区とレプティス区を繋ぐ橋、海底トンネルなどの建設が進んでおり、
腐海により破壊されたヘレスポント島とフェニキア島を繋ぐ海底トンネルの修復も行われている。
<<国際社会>>
【プロスピア連邦、最高執政官選挙始まる】
プロスピア連邦(PF)で、最高執政官の選挙が開始された。
これまでのPFの最高執政官は輪番制だったが、回ってきた最高執政官の職務を多忙のせいでこなせないため、PFの発展そのものが阻止されるなど、弊害も多かった。
そこで今回、最高執政官を選挙制にすることによって、時間もありかつ能力のあるものを執政官に出来るようになった。
投票期間は太陽暦で1週間とされ、過半数を獲得する地域があった場合は早期打ち切りとなる。
【ジャスバル民主共和国で大地震発生、被害者数は70万人】
ジャスバル民主共和国にて、中部を震源とするマグニチュード7.6(推定)の大地震が発生した。
被害者数は70万人に及び、国土全体が壊滅的な被害を受けた。
王国政府はこれを受けて1兆Luの経済(災害復興)支援を決定、外務省を通じて送付した。
ジャスバル民主共和国は建国されてまだ間もなく、耐震・防災体制がまだ整っていなかったため、それがさらに被害を拡大されたと考えられる。
<<サブカルチャー>>
【ジャパニーズポップスは依然根強い人気、ガルバディア映画は再びヒット】
災害により国内は大混乱となったが、復興にあたって「元気付ける」歌が人気となり、オリコーチャートでは依然高順位を記録している。
また、一時は下火になっていたガルバディア映画だが、ヴェルリン映画の「ヘルニア国物語」が国内でヒット。順調な興行収入を記録している。
□シングル売り上げランキング□(オリコー調べ)
1位:やさしさに包まれたなら / 松任谷由実 →
2位:振り向けば・・・カイザリヤ / ジャンクダルー ↑
3位:ボタン雪 / コンビニメロン ↑
□映画興行収入ランキング□(オリコー調べ)
1位:ヘルニア国物語 / ヴェルリン映画
2位:風邪の谷のナウマ / スタジオブリキ
3位:ブラックチャック / 西映
□書籍売り上げランキング□(カイザリヤブックセンター)
1位:鳥のオリンピック / 幻春舎
2位:超アホの池 / 岩川書店
3位:DEBU NOTE / 秀英社
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王国新暦(太陰暦)383年4月29日発行
王国暦(太陽暦)46年1月1週6日発行
太陽暦(現実暦)2006年2月18日発行
発行者:ルナ・シンフォード
印刷:トラックナイト印刷局
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