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 ▼誘導彈(ミサイル)發射実驗関聯諸國及ビ関聯諸機関取締法成立  帝國新聞《第213号》 04/8/23(月) 10:29
   ┣管理側へ  帝國新聞社 04/8/23(月) 13:25
   ┃  ┗Re:管理側へ  管理代行 04/8/23(月) 23:10
   ┗誘導彈(ミサイル)發射実驗、大成功に終わる  帝國新聞《第216号》 04/8/25(水) 18:01
      ┗【号外】帝國、第四帝國を保護國化  帝國新聞【号外】 04/8/25(水) 20:52
         ┗帝國陸海軍、第二次軍備増強政策始動  帝國新聞《第218号》 04/8/26(木) 18:01
            ┗帝國新聞《第219号》  帝國新聞社(帝國特殊法人) 04/8/27(金) 20:03
               ┗Re:帝國新聞《第42号》  帝國新聞社現箱支社 04/8/29(日) 19:43
                  ┗Re:帝國新聞《第43号》  帝國新聞社現箱支社 04/9/1(水) 20:13
                     ┗Re:帝國新聞《第44号》  帝國新聞社現箱支社 04/9/12(日) 8:39
                        ┗Re:帝國新聞《第45号》  帝國外務省 04/9/18(土) 19:46
                           ┗Re:帝國新聞《第46号》  帝國新聞社(現箱支社) 04/9/20(月) 10:14
                              ┗Re:帝國新聞《第47号》  帝國新聞社現箱支社 04/9/22(水) 20:05
                                 ┗帝國新聞《第48号》  帝國新聞社現箱支社 04/10/3(日) 18:48
                                    ┗Re:帝國新聞《第49号》  帝國新聞社現箱支社 04/10/5(火) 21:05
                                       ┗Re:帝國新聞《第50号》  帝國新聞社現箱支社 04/10/9(土) 19:47
                                          ┗Re:帝國新聞《第51号》  帝國新聞社現箱支社 04/10/25(月) 23:23
                                             ┗帝國新聞《第52号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/3(水) 8:28
                                                ┗帝國新聞《第53号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/6(土) 4:16
                                                   ┗帝國新聞《第54号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/8(月) 21:42
                                                      ┗帝國新聞《第55号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/12(金) 7:31
                                                         ┗帝國新聞《第56号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/13(土) 6:16
                                                            ┗帝國新聞《第57号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/15(月) 21:10
                                                               ┗帝國新聞《第58号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/19(金) 19:53
                                                                  ┗帝國新聞《第59号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/21(日) 7:39
                                                                     ┗帝國新聞《第60号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/23(火) 7:53
                                                                        ┗帝國新聞《第61号》  帝國新聞社現箱支社 04/11/30(火) 20:16
                                                                           ┗帝國新聞《第62号》  帝國新聞社現箱支社 04/12/4(土) 4:55
                                                                              ┗帝國新聞《第63号》  帝國新聞社現箱支社 04/12/7(火) 4:20
                                                                                 ┗帝國新聞《第64号》  帝國新聞社現箱支社 04/12/11(土) 18:37
                                                                                    ┗帝國新聞《第65号》  帝國新聞社現箱支社 04/12/18(土) 4:32
                                                                                       ┣帝國新聞《第66号》  帝國新聞社現箱支社 04/12/18(土) 4:55
                                                                                       ┃  ┣帝國新聞《第67号》  帝國新聞社現箱支社 04/12/19(日) 9:15
                                                                                       ┃  ┃  ┣帝國新聞《第68号》  帝國新聞社現箱支社 04/12/23(木) 8:14
                                                                                       ┃  ┃  ┃  ┣帝國新聞《第69号》  帝國新聞社現箱支社 04/12/26(日) 7:53
                                                                                       ┃  ┃  ┃  ┃  ┗帝國新聞《第70号》  帝國新聞社現箱支社 04/12/29(水) 16:49
                                                                                       ┃  ┃  ┃  ┃     ┣帝國新聞《第71号》  帝國新聞社現箱支社 05/1/24(月) 8:47
                                                                                       ┃  ┃  ┃  ┃     ┃  ┣帝國新聞《第72号》  帝國新聞社現箱支社 05/1/25(火) 6:22
                                                                                       ┃  ┃  ┃  ┃     ┃  ┃  ┗帝國新聞《第73号》  帝國新聞現箱支社 05/1/27(木) 12:14
                                                                                       ┃  ┃  ┃  ┃     ┃  ┗帝國新聞《第74号》  帝國新聞現箱支社 05/1/30(日) 6:57
                                                                                       ┃  ┃  ┃  ┃     ┗帝國新聞《第75号》  帝國新聞帝國新聞社 05/1/31(月) 19:57
                                                                                       ┃  ┃  ┃  ┗帝國新聞《第76号》  帝國新聞社現箱支社 05/2/8(火) 21:31
                                                                                       ┃  ┃  ┗帝國新聞《第77号》  帝國新聞社現箱支社 05/2/11(金) 19:26
                                                                                       ┃  ┗帝國新聞《第78号》  帝國新聞社現箱支社 05/5/21(土) 23:02
                                                                                       ┗帝國新聞《第79号》  帝國新聞社現箱支社 05/5/29(日) 20:31

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 ■題名 : 誘導彈(ミサイル)發射実驗関聯諸國及ビ関聯諸機関取締法成立
 ■名前 : 帝國新聞《第213号》
 ■日付 : 04/8/23(月) 10:29
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   【誘導彈(ミサイル)發射実驗関聯諸國及ビ関聯諸機関取締法成立】
 昨日午前に行われた帝國貴族院及び帝國衆議院本會議で、内閣提出の【誘導彈發射実
 驗関聯諸國及ビ関聯諸機関取締法】が与党多数で可決成立した。

《誘導彈發射実驗関聯諸國及ビ関聯諸機関取締法》
 一、本法ハ、發射國神聖ガルバディア帝國ト被射國神聖ファーネリア帝國ニ適用トス
 二、神聖ファーネリア帝國ハ、誘導彈發射実驗ニ必要ナ人員・土地・ヲ、本國政府ノ
   要請ガアリ次第速ヤカニ提供スベシ
 三、実驗ガ開始サレ次第、神聖ファーネリア帝國及ビ関聯諸機関ハ「帝國國防大綱」
   ニ従イ、行動スベシ
 四、違反セシ場合ハ、國家御取潰等ノ厳罰モ検討スル

【誘導彈發射実驗予定日、御前会議で決定】
 昨夜未明、誘導彈發射実驗の実驗場となる神聖ファーネリア帝國皇帝陛下を招いた御
 前會議が帝國宮城にて開かれ、実驗予定日及び実驗場が決定された

 誘導彈發射実驗予定日 皇紀五年 八月二十五日正午
 誘導彈發射実驗場   神聖ファーネリア帝國ガルシア縣(同國右上)

【ゲッベルス首相、帝國貴族院にて説明】
「軍事技術の開發は、皇國防衛の為に必要な事であります。この実驗は、帝國に新たな
 技術を齎すだけでなく、帝國人口群島(帝國左上の島々)の開發にもつながっています。
 私は、なにも巨大な軍事力を欲しているのではありません。あくまで、神州の防衛の
 為、そして世界平和維持の為の軍事力であります。諸外國に至っては、我らの信念を
 ご理解下さいますようお願い申し上げる次第です。ハイル・シーザー!」
 首相の熱心な説明に、帝國貴族院では大きな拍手が起きた。

【帝國政府、METOに不可侵条約締結を要請】
 帝國外務省の發表によれば、帝國政府はMETO主要國・北東人民共和國にMETOと帝聯の
 不可侵条約を締結できるよう打診したとの事。
 実現すれば、帝聯はニ大同盟と不可侵条約を結んだ事になり、帝國・帝聯の威信は更
 に上がり、世界會議での發言力も上がる事であろうと期待されている。
 また、世界共存にも大きく貢献する事になるだろう。
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皇紀五年 八月二十三日(月曜日)

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帝國新聞第213号(郵便物許可第8号,治安維持局言論出版統制部通過367号) 
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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 管理側へ  ■名前 : 帝國新聞社  ■日付 : 04/8/23(月) 13:25  -------------------------------------------------------------------------
   軍備増強関係の内容ですが、話しが全く違うので新規投稿にさせていただきました。

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@205-253.h3.client.s-cnet.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:管理側へ  ■名前 : 管理代行  ■日付 : 04/8/23(月) 23:10  -------------------------------------------------------------------------
   新聞の内容はいつもちがうとおもいますがー
それはどこもだと思いますよ

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)@219-122-178-49.eonet.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 誘導彈(ミサイル)發射実驗、大成功に終わる  ■名前 : 帝國新聞《第216号》  ■日付 : 04/8/25(水) 18:01  -------------------------------------------------------------------------
   【誘導彈(ミサイル)發射実驗】
 予定通り行われた誘導彈(ミサイル)發射実驗は、大成功に終わった。帝國の軍事技術
 向上はもとより、帝國の人口群島開発も促進され、多大なる成果をあげた。
 天皇陛下は大変お喜びで、協力下された神聖ファーネリア帝國皇帝ナイトメア陛下に
 御書簡で感謝の意を通達されたとの事。

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皇紀五年 八月二十五日(水曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 【号外】帝國、第四帝國を保護國化  ■名前 : 帝國新聞【号外】  ■日付 : 04/8/25(水) 20:52  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國、第四帝國を保護國化】
 本日午後未明、神聖ガルバディア帝國は第四帝國を保護國化した。これによって帝國
 聯邦加盟國は形式上五カ国となった。
 第四帝國の外交権はガルバディアに渡る代わりに、本國(神聖ガルバディア帝國)は第
 四帝國を責任持って保護する事になる。

【ハンナヴァルト首相、帝國衆議院で演説】
「実に平和的に保護國化が進み、成立しました。これは我々帝國聯邦の世界共存に向け
 る思いが、第四帝國に理解された証しであると思います。いまだ同盟に入らず、独立
 した國家には、第四帝國に続くようお勧め致します。帝國の、ガルバディアの目標は
 世界平和なのですから。」

【國家社會主義ガルバディア労働者党、愛國帝政党を援助】
 与党・國家社會主義ガルバディア労働者党は、水夏聯邦共和國の愛國帝政党に対し、
 一ロックファートガルバディア(10000億Lu)の援助を行ったと發表。援助の理由は、
 同國での新ガルバディア家増加、愛國帝政党党員増加などが目的との事。
 党首・ハンナヴァルト氏は、「愛國帝政党には、國家社會主義水夏労働者党を名乗っ
 て欲しいと思うほど好ましく感じている」と語った。

※勘違いされる方が多いので説明 【國家社會主義】⇒社會主義とは全く違います。物
 事を國家の強力な権限で進めていくのが國家社會主義です(ものすごく簡単にすると。
 詳しく知りたい方は辞書をご覧下さい)
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皇紀五年 八月二十五日(水曜日)

無断転用禁止 著作權所有帝國新聞社(著作權認可、広報誌ノ部第6号)
帝國新聞号外(郵便物許可第9号,治安維持局言論出版統制部通過372号) 
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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國陸海軍、第二次軍備増強政策始動  ■名前 : 帝國新聞《第218号》  ■日付 : 04/8/26(木) 18:01  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國陸海軍、第二次軍備増強政策始動】
 帝國陸軍及び帝國海軍は、政府の軍事予算増加決定を受けて、第二次軍備増強計画を
 始動した事を發表した。諸外國で、帝國の軍事大國化懸念の声が叫ばれるが、陸・海
 軍省はあくまで平和目的であると發表している。
 大蔵省の發表によれば投入予算は九ロックファートガルバディア(90000億Lu)との
 事。

【第27回帝國聯邦大會開催】
 神聖ガルバディア帝國帝都・ヴェルリンにて、第27回ガルバディア帝國聯邦大會が
 開催された(回数は通算)。神聖ファーネリアの軍備増強を要請、第四帝國保護國化等
 が主な内容だった。

【METO、不可侵は暗礁か】
 水面下で交渉されていた帝聯とMETOの不可侵条約だが、METO側から一向に回
 答が来ない。ゲッベルス外務大臣は、
「METOにも色々と考えがあるのだろう。だが、余りにも遅い場合或いは無回答の場
 合は、帝國聯邦を侮辱するに等しい。武力に訴える気は毛頭無いが、それなりの抗議
 はするつもりだ」
 と語った。

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皇紀五年 八月二十六日(木曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第219号》  ■名前 : 帝國新聞社(帝國特殊法人)  ■日付 : 04/8/27(金) 20:03  -------------------------------------------------------------------------
   【海底資源枯渇、再開発に予算投入】
 長らく帝國の財政を支えてきた海底油田がついに一つ残らず枯渇した。この状況に對
 し、帝國政府は再開発に2ロックファート5フェクトファーネルガルバディア(25000
 億Lu)の資金を投入する事を發表した。


【帝國聯邦加盟國、軍備増強次々と】
 先日の帝國聯邦會議にて現箱方面の帝國聯邦加盟國に軍備増強が通達された。これを
 受けて加盟國が軍事力を積極的に増強している。誘導弾基地も軒並み10発以上を越
 え、来たる有事の際に万全の備えを見せている。


【帝國政府、大東亜國と國交を斷絶】
 帝國政府は、本日午後未明、大東亜國に對し國交斷絶及び敵対國家認定を通達した。
 大東亜政府は、帝國の帝聯勧誘書簡を二度にわたって無視し、帝國を軽んじた事から
 敵対國家認定という斷絶以上に重い決定となった。

※敵対國家認定=帝國及び帝國聯邦に對し、危険的行動を行った場合、帝國及び帝國聯
 邦が海上封鎖等の実力行使を行う可能性がある國。

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皇紀五年 八月二十七日(金曜日)

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皇紀元年(2000)10月創刊) 
帝國新聞社発行・印刷(帝國特殊法人)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:帝國新聞《第42号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/8/29(日) 19:43  -------------------------------------------------------------------------
   【前文 号数の変更について説明】
 帝國新聞は、帝國新聞社の前身であるガルバディア國營新聞社が、皇紀元年(2000)四
 月二十二日、建國を宣言するための情報媒体として創刊され、以来219号発布され
 てきました。しかしその総数は帝國が進出せる箱庭で出される新聞の通算の為非常に
 わかりにくいということから、現箱支社を創設し、現箱で発布された新聞数に改める
 事となりました(第42号ですが、これは帝國の歴史データから発見できた数なので
 実際はこれ以上の可能性があります)


【帝國、大東亜に宣戦を布告す】《帝國政府發表》
 神聖ガルバディア帝國は、本日午前十一時、大東亜國に宣戦を布告した。
 ―二度に渡る帝國聯邦勧誘を無視し、挙句の果てにルソーから支援を受けるという許
 しがたい行為を乱発する大東亜に、神の鉄槌を下す為だ(与党・國家社會主義ガルバデ ィア労働者党幹部談)―
 
【ハンナヴァルト首相、ラジオ演説】
「帝國は、大東亜が帝國聯邦加盟を断ったから攻撃するのではありません!國家レベルの
 それも一等級内容の外交を何日も放棄し、帝國の厳重注意を受けたにも関わらず、ルソ
 ーから援助を受けたりと、帝國に対する敵対行為は計り知れません。確かに、厳重注意
 になんら法的拘束力はありません。しかし!これを見逃せば、帝國の権威は失墜し、
 自存自衛を全うする事はおろか天皇陛下の威信にもお傷が付いてしまうのであります!
 そして何より、親ルソー派を見過ごす事となるのであります!それゆえに私は、
 かしこくも栄えある大ガルバディア首相として、一帝國臣民として、立ちあがるのやむ
 なきと判断したのであります!諸外國にも、帝國の立場を承知し、この行為の正当性
 を理解していただきたいと思います」 


【帝國政府、臨時軍事予算に3ロックファートガルバディアを計上】
 帝國政府は、臨時軍事予算に3ロックファートガルバディアを計上した。このところの
 軍備拡張政策によって帝國の予算を減少しているが、この程度なら問題無いとの事。
 万が一不足した場合、緊急勅令による帝國聯邦加盟國からの徴用も検討していると帝國
 政府は發表した。どちらにしても、帝國は磐石だ。


【帝國政府、宣伝省並びに拓務省を創設】
 帝國政府は、帝國情報局の実務多様化に伴い、帝國宣伝省の創設を發表した。初代大
 臣にはシン・フォスター子爵が就任した。
 また、帝國政府は植民地や保護國の統監を目的とした拓務省を創設した事を發表した。
 総督府や統監府は拓務省管轄になる為、大東亜が降伏した場合、この管轄下に入る物
 と思われる。初代大臣にはカール・フィルディナント男爵が就任した。 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 八月二十九日(日曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:帝國新聞《第43号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/9/1(水) 20:13  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國大本營軍法会議】
 本日午後未明、帝國大本營軍法会議が召集され、失態を犯した神聖シュミットの懲罰
 について議論され、懲罰金を課す事で決着がついた。懲罰金はツェンロックハートガ
 ルバディア(100000億Lu)。


【帝國政府、北東の攻撃に抗議】
 帝國政府は、帝國陸軍航空隊の爆撃機が大東亜上空で北東軍の誘導弾によって撃墜さ
 れた事に関し、猛抗議を行った。次はゲッベルス外務大臣の記者会見による発言であ
 る。
「本日午前、つまり北東が攻撃を開始した時間帯、大東亜上空に飛空せる爆撃機は、ガ
 ルバディアかファーネリアのものであった。問題の当事國たるシュミットの爆撃機は
 飛んでおらず、また、シュミットは既に謝罪と賠償金を支払った後であり、極めて遺
 憾である。
 天皇陛下もひどくご気分を害されており、交渉は難航しそうだ」

 
【御前会議、大東亜再進軍は9月3日】
 本日午後未明、宮城にて御前会議が開かれ、大東亜進軍は9月2日宣戦布告の9月3
 日進軍と決定された。
 これを受けたハンナヴァルト首相の帝國臣民に向けた演説(帝國衆議院にて)
「我々は、親ルソーという愚かな指導者の圧政に苦しむ大東亜国民を早く救うべく、今
 すぐにでも進軍したい気持ちで山々でありますが、国際法は厳守しなければなりませ
 ん。停戦期間の間に軍備拡張や作戦の成立など、やれる事をやっておき、停戦期間解
 除後、1秒でも早く大東亜国民を解放しなくてはなりません!!」


【帝國政府、箱庭討論委員会の軍備拡張を危惧】
 ハンアヴァルト首相は、箱庭討論委員会の急速な軍備拡張を危惧している事を表明し
 た。
 また、同委員会の発言が、帝國に対して行われたと思われるものが目立つ為、悪質化
 した場合は何らかの対応を検討すると発表した。 


『帝國新聞社主催「報国川柳会」優秀作品』
 ・けふもまた お国に尽くして 二千日
 ・皇軍が 行くよ倒すよ 悪党を
 ・ガルバディア 世界で最も 偉大なり
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 九月一日(水曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:帝國新聞《第44号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/9/12(日) 8:39  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國、blogを開始】
 神聖ガルバディア帝國外務省とガルバディア帝國聯邦外務局は共同で、blogを開始
 した。ガルバディアの新たな窓口として期待される。尚、内容についての苦情は
 一切受け付けない
 http://blog.livedoor.jp/galbadia_since2000/

※神聖ガルバディア帝國HPは、外務省のコンピューターが不調な為と、外務大臣の多忙
 によって停滞しており、復旧・更新の見通しはたっていない

【地球連合、賛否両論】
 我が帝國が提唱した世界的組織設立だが、今のところ賛成票が多いものの反対派も
 一部いるようだ。
 話し合いがない事によって生じた大東亜紛争後半の世界大戦への危機といった事態が
 起きないように、定期的に会談の場は必要だと考える。諸外国の理解を所望する。

『帝國新聞社主催「報国川柳会」優秀作品』
 ・けふもまた お国に尽くして 二千日
 ・皇軍が 行くよ倒すよ 悪党を
 ・ガルバディア 世界で最も 偉大なり
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 九月十二日(日曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:帝國新聞《第45号》  ■名前 : 帝國外務省  ■日付 : 04/9/18(土) 19:46  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國サッカー代表、世界制覇】
 我が帝國の蹴球代表団が、優勝をした。帝國臣民は元より、天皇陛下も大変お喜びで、
 選手は宮城に招かれた。
《天皇陛下のお言葉》
「この勝利は、ガルバディア民族の戦闘的優秀性のみならず、文化的優秀性をも示す物
 である。我が民族は世界で最も優れた民族なのだ!諸君らはその証明をし、帝國臣民
 に誇りを与えた。功績は誠に大きい」
 
【第31回ガルバディア帝國聯邦大会】
 本日、第31回ガルバディア帝國聯邦大会がニュルンベルクにて開催された。総勢1
 30万人が参加し、帝國聯邦の更なる結束を促した。
 大いなる総統閣下は
「我々帝國聯邦は、軍事的にも、文化的にも、経済的にも一等組織である!!そして、
 諸勢力と最も異なっていることは、世界で最も優れた民族が築いたという事だ!!
北東が現箱で最も歴史ある国だと公言した。彼らが現箱で最も歴史ある国なら、帝國聯
邦を率いる神聖ガルバディア帝國は、現箱どころか箱庭世界で最も歴史ある国といって
も過言ではないだろう!!」
 と述べられた。

【北東、さもなーに侵攻】
 帝國政府は、北東軍のさもなー侵攻に関して中立を保つ事を閣議決定し、天皇陛下に
 上奏した。天皇陛下も「帝國及ビ帝國聯邦ハ中立ヲ保ツベシ」と述べられ、帝國大本
 営は大元帥陛下の御意向通り干渉しない事を決定した。
 ただ、今回政府の閣議決定に関して陸海軍が統帥権の干犯と猛抗議した。一大事件に
 発展しかねない状況だったが、ハンナヴァルト首相の人脈によって収拾したようだ。

【帝國聯邦、五・五計画を開始】
 先日の樞密院会議にて話し合われた帝國聯邦諸国の軍事強化計画「伍・伍計画」が正
 式に開始された。
 《大いなる総統閣下御演説》
「我々は、なにも強大な力を望んでいるのではない。我々の労働の為に、
 我々の民族の為に、我々の国家の為に、それらを保全する最低限の
 力を望んでいるだけなのだ。」
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 九月十八日(土曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:帝國新聞《第46号》  ■名前 : 帝國新聞社(現箱支社)  ■日付 : 04/9/20(月) 10:14  -------------------------------------------------------------------------
   【天皇陛下、御入院】
 天皇陛下が、御入院された。宮内省の發表によると、天皇陛下はこのところの御公務
 でお疲れであり、必ずしも芳しくないとの事。
《宮内大臣カザリナ・シンフォニー伯爵談》
「天皇陛下は、先日の選手団招待や神聖ファーネリア帝國訪問などの度重なる御公務で
 大変お疲れである。また、御容態は決して楽ではなく大変心配している。」
 
 天皇陛下が御入院された宮内省病院には、後之仁皇太子を始め、之代乃宮輝仁文部大  臣ら皇族の方々がお見舞に向かわれた。


【帝國政府、今後THE LIVING DEAD民主共和国を相手にせず】
 ハンナヴァルト首相は、「今後、帝國政府は一切THE LIVING DEAD民主共和国を相手
 にせず」という聲明を發表した。このハンナヴァルト聲明は國交斷絶の通告と等しく
 帝國議会で論議の焦点となりそうだ。


【帝國國内、厳粛ムード】
 天皇陛下の御入院という事で、帝國國内では厳粛ムードが漂っている。
 帝國臣民は心から陛下の回復を望んでいる。


【帝國政府、北東に不可侵条約締結促進を要請】
 帝國政府は、締結になかなかこぎ着けない帝聯・解放機構の不可侵条約だが、締結
 に向けて活動を活発にするよう北東政府に要請した。

【シュミット國營放送】
 神聖シュミット帝國の國營放送が開始された。内容に関して賛否両論があるが、帝國
 聯邦外務卿ディートリヒ子爵は
「帝國聯邦として、勧告を与えるような内容ではない」
 と發言し、容認する姿勢を見せた。ただ、
「北東が不可侵条約締結を真剣に考えた上で、この放送に対して抗議があった場合、帝
 聯として然るべき対応を取る」
 とも發言した。

【訂正】
第45号では、投稿が帝國外務省になっていました。訂正します
《中の人》

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 九月二十日(月曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:帝國新聞《第47号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/9/22(水) 20:05  -------------------------------------------------------------------------
   【後之仁皇太子、摂政に御就任】
御入院された天皇陛下の御公務を行う為、後之仁皇太子が摂政に御就任あそばされた。
帝國では過去に第三代絽燈天皇が御病気で譲位され、その後第五代天皇に即位される
いわゆる重祚が行われたが、第十四代之就天皇によって事実上退位が禁止されたこと
により、今回の摂政誕生につながった。


【帝國、成瀬共和國と國交正常化】
帝國と成瀬共和國との國交が正常化された。自動的に帝聯加盟国と成瀬共和國との國交
も正常化した。
ゲッベルス外務大臣は、
「平和機構という危険組織がある以上、平和機構以外の国家と国交を正常化することは
良い事だ。」
と述べ、更なる友好促進の考えを表明した。又、成瀬共和國首相は帝國政府に対し
「貴國の永遠の繁栄を願う」
と述べられた。


【國家社會主義ガルバディア労働者党、愛國帝政党に再度援助】
國家社會主義ガルバディア労働者党が、水夏聯邦共和國の愛國帝政党に再度資金援助
を行った。党首・ハンナヴァルト内閣総理大臣は、
「水夏國での帝政党党員増加及び水夏國との友好促進が目的である」
と述べた。
同国の帝政化については、
「実現すれば喜ばしい事だが、積極的な発言は水夏現政府の批判になりかねない為控え
る」
と述べた。


【帝國、失業者増加】
帝國国内では失業者が増加している。働く意欲はあるが雇用先が無いのだ。帝國政府は
この現状を打破する為に雇用対策を優先する考えを表明した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 九月二十二日(水曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第48号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/10/3(日) 18:48  -------------------------------------------------------------------------
   【天皇陛下、御崩御】
 御入院中だった天皇陛下が、本日未明御崩御された。カザリア宮内大臣によると、
 之昭陛下(大東亜初代皇帝)が本日御崩御され、その訃報に悲しまれ、容態が急激に悪
 化し御崩御された模様だ。
 帝國臣民を始め帝國聯邦臣民は深い悲しみに包まれ、御入院当初からの厳粛ムードは
 当分続きそうだ。


【新帝即位】
 後之仁摂政が第二十八代天皇に御即位された。正式な即位式は大葬後に行われる予定。
 後之仁陛下は水夏など海外訪問の経験がおありで、偉大な治世になることは間違い無
 い。


【大東亜初代皇帝 之昭陛下御崩御】
 大東亜初代皇帝 之昭陛下が御崩御された。帝國聯邦臣民だけでなく、温和な陛下の
 人柄を反映してか大東亜国民の多くが悲しみに包まれた。
 第二代皇帝には 之晴殿下が御即位された。


※ 之仁陛下大葬 十月五日挙行予定
  参加希望は帝國宮内省まで(ここに国名、派遣者 肩書を記帳下さい)
 《例 参加希望 神聖ファーネリア帝國/ナイトメア/皇帝》 


【第二十七代之仁(ユキヒト)天皇】
 在位皇紀伍年(2004)7.16〜10.3
 大東亜紛争の平和的解決や国際的組織地球連合(仮)をお考えになるなど政策は先見的
 で、帝國臣民や帝國聯邦臣民からの人気は絶大であった。晩年は度重なる御公務でお
 身体を崩され、御之仁殿下を摂政に任じた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 十月三日(日曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:帝國新聞《第49号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/10/5(火) 21:05  -------------------------------------------------------------------------
   【大葬延期】
今夜挙行予定だった大葬だが、帝都を台風が通過中のため延期となった。宮内省によれ
ば十月七日の予定との事。


【帝國外務省、国賓警備に入念な計画】
帝國外務省は、大葬時に来国する各國国賓の警備は万全である事を表明した。国体上、
共産主義国家代表団が危険視されているが、その以上に問題となっているのが平和機構
加盟国だ。帝國外務省は帝國陸軍省と会談し、この対応のために平和機構加盟国代表団
は帝國陸軍高級将校用宿舎に滞在するよう計らう予定だ。


【パンゲア=ゴンドワナ大帝国、帝聯に加盟】
パンゲア=ゴンドワナ大帝国が帝國聯邦に加盟した。水聯国が早速懸念表明をしたが、
この件に関しハンナヴァルト首相は
「国際的に二極化へ向っている中(HTL+METO・帝聯+GUN)、我ら側の加盟国が増加す
ることは喜ばしい事だ。また、かの国も改善した点が多く見られる。天皇陛下への忠誠
を誓った以上変な行動は起こさないはずだ。起こした場合は帝聯の総力を挙げて潰すこ
とになる上、こんどこそ再建国は許されぬだろう。この件に関しては諸国の寛大な理解
を求める。」
と述べた。


【首相、戸長国に懸念を表明】(帝國衆議院・臨時国会にて)
「帝聯は、METOとの有効関係を消沈させる気も停滞させる気も毛頭ありません。
 しかし!近日、帝聯のあらゆる努力にもかかわらず彼の同盟との有効関係が疎遠にな
 りつつあります。これは、戸長国の対帝聯反発政策に寄るところが多く、帝國として
 は遺憾この上ありません。世界の二極化は好ましい事ではありません!世界平和のた
 めにも帝聯=METOの友好関係が必要不可欠なのであります!!」


【大葬の各國国賓滞在所】(入国許可は本日午後6時より受付中)

鷹坂離宮
・水夏連邦共和国
・成瀬共和国

帝國迎賓館
・北東人民共和国
・コンティス王国

帝國聯邦迎賓館
・神聖シュミット帝國
・神聖ファーネリ帝國
・神聖ヴォルフィード帝國
・パンゲア=ゴンドワナ大帝國

帝國ホテル 
・グダニスク聯邦自由國
・大東亜民主主義国
・ベバリン聯邦国
・オースチン共和国

帝國陸軍宿舎(高級将校用)
・プロミスト大公国
・大和社会主義連合皇国
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 十月五日(火曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:帝國新聞《第50号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/10/9(土) 19:47  -------------------------------------------------------------------------
   【新帝、即位式】
大葬後の昨日、新帝後之仁陛下の正式な即位式が催された。大葬に参加した各國首腦の
一部も参加し、宮城付近には100萬の人々が歓声を上げ、君が代の大合唱となった。


【大政翼賛会発足】
態度を硬直化させる箱庭解放条約機構などの動きに対応して、帝國議会も大きく変化が
起きている。國家社會主義ガルバディア労働者党(國ガ党)を始め全ての政党が解党し、
新たに合同組織として『大政翼賛会』が発足した。総裁は元國ガ党党首ハンナヴァルト
現首相。以下は帝國議会の勢力図
 
帝國貴族院 定数基本的に300
公爵(終身)  35
侯爵(終身)  42
伯爵(互選)  53
子爵(互選)  67
男爵(互選)  81
学識者(勅撰) 11
功労者(勅撰) 16
  
帝國衆議院 定数300
大政翼賛会 278
無所属    22


【戸長國との外交関係を斷絶】
帝國政府は、反ガルバディア政策を繰り返す戸長國に対し、外交関係を断絶する旨を通
達した。帝國聯邦外務局も同様に戸長國に対し、外交関係を断絶する旨を通達した。


【帝國農林水産省、食料増産計画を発表】
帝國農林水産省は、人工増加及び工業化における食糧不足の対策として、『食料増産計
画』發表した。牧場の建設を奨励し、帝國政府としても國營牧場の建設を計画している
との事。以下はメルキア・ローレンス農林水産大臣会見内容
「急速な工業化に伴い、食糧不足が帝國国内で叫ばれておりますが、何ら案ずる事はあ
りません!保有食料の量はまだ充分余裕があり、増産計画も着々と進んでおります。
 また、万が一の時は帝聯加盟国から調達することも可能であります。我々が最も恐れ
 ておることは、国民諸君の無用な不安感であります」
とのべ、臣民に混乱することの無い様牽制した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 十月九日(土曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:帝國新聞《第51号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/10/25(月) 23:23  -------------------------------------------------------------------------
   【帝・成条約締結記念祝賀行事】
先日締結された帝・成条約(条文はブログ参照)だが、締結を記念して祝賀パレードが行
われた。ゲッベルス外務大臣は
「強固な軍事条約によって、双方の安全性は益々高まった事でしょう。また、両国の有効関係が増した事も喜ばしき事ですな」


【大和皇国、帝聯加盟】
大和連合皇国が帝國聯邦に加盟した。帝國外務省高官は、某国(有効関係の為に無記載)
や一部の国に反対が見られるが、相互で良く話し合えば理解が得られるはずだとしてい
る。


【パンゲア大帝國、帝聯から罷免】
先月帝國聯邦に加盟したパンゲア大帝國だが、帝國聯邦議会での度重なる危険発言によ
って、罷免される事となった。この件に関してハンナヴァルト首相は、
「本来ならば朝敵、征伐ものであるが、天皇陛下が「罷免にてこと済ませ、大きくする
事は朕の望む所ではない」とおっしゃるゆえ、例外中の例外「罷免」という形をとった
 天皇陛下のご厚情に深く感動した」
と述べられた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 十月二十五日(月曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第52号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/11/3(水) 8:28  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國議会、大紛糾】<帝國衆議院>
 昨日午後、帝國衆議院は大紛糾だった。水聯の平和機構加盟に関して、ハンナヴァル
 ト首相の
「水聯の平和機構加盟に関しては、終始一貫して同国からは何の音沙汰無く、極めて遺
憾であります!」
という発言があるや、大政翼賛会の議員をはじめ、無所属議員からも大きな拍手があり、
水聯に激しい不信感を露わにした。


【帝國枢密院、大紛糾】
 本日未明に行われた帝國枢密院会議(時間と都合により一部議員欠席)で、グダニスク
聯邦大統領の
「全世界の独裁国家の国民諸君は北東に習い、軍事独裁や帝政、共産党独裁から解き放
たれるべきである。この旧北東国民の自由と民主主義を求める行動をわが国は心から歓
迎し、かの国に真の民主主義を打ち立てる行動を積極的に支援することをここに約束する」
という発言に対し、激しい批難の議論がかわされた。
カルネア枢密院議長は
「グダニスク大統領の発言は、我が帝國の体制を批難し、大いなる天皇陛下を侮辱する
発言である。まるで帝政国家臣民が不幸のように語るこの発言は断じて許せない。この
ところグ聯やそれを含むGUNは不可解な発言を繰り返しており、帝國政府や帝國臣民
の彼らに対する不信感は頂点に達している。」
と述べた。
 本日の帝國議会でもこの件が議論されるだろうが、早くも一部の帝國議員からは宣戦
布告すべきだとの強硬論も出ており、超強硬派のハンナヴァルト内閣がどのような対応
をとるのか注目である。


【成瀬共和國との会談】
 帝國政府の発表によると、近い間に成瀬共和國と会談が検討されている模様。これは
成瀬側の要請に基づいて帝國政府が検討している事で、同国の具体的案を待っている状
況のようだ。


【北東政府の共産党政権に変化】
 北東政府の共産党政権だが、変化があったようだ。しかし、現状では特に変化は見ら
れない為、帝國政府は特に問題視しない考えのようだ。
 ただ、本社の意見調査では、グダニスクと友好関係を保持する事に関して、帝國政府
高官内では懸念の意見が多いようだった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 十一月三日(水曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第53号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/11/6(土) 4:16  -------------------------------------------------------------------------
   【首相、黙れ発言 そして解散】
 昨日の帝國衆議院本会議では、新法案の食糧管理法(最下位参照)について議論されて
いたが、ハンナヴァルト首相が
「帝國聯邦の戦時体制法は、現時点ですでに最も優れた物でありますが、食料に関する
具体的な明記は、ガルバディア帝國聯邦法にもガルバディア帝國聯邦総動員法にも特に
明記されておらず、気がかりな所であります。ゆえに、帝聯の結束をより強固にする為
に、食糧管理法は必須の条件なのであります!」
と演説するや、野党新エボン党の議員から大きな野次が飛び、ミシュラン新エボン党党
首が、
「この食糧管理法は、帝國臣民に対しても統制を強化するものでありまして、断じて認
められません!統制法を次々と成立させるハンナヴァルト内閣ゆえに、外国の放送機関
に独裁国家と言われるのです。極端な統制法を成立させるのならば民意を問うべきだ」
と演説すると、新エボン党議員の拍手が飛び、首相への野次が大きくなった。これに対
する答弁で首相が
「黙れ黙れ!そんなに民意民意と新エボン党が申されるのなら、衆議院を解散する!」
と突如解散を宣言した。
 この突如解散宣言に新エボン党は「民意を問う方法は解散だけでは無い」と大反発し
たが、11月8日告示 11月14日投票が決定された。


【コンティス国営放送統制】
 第五回放送まで帝國及び帝國聯邦内に無条件で放送されていたコンティス国営放送だが、問題内容が明らかになった為、第六回より『言論・出版・集会・結社等統制法』に
基づき、治安維持局の監査後に帝國国内に放送される事となった。帝國聯邦加盟国へは『帝國聯邦治安維持法』に基づき、監査後(本来なら帝國聯邦治安維持局担当だが、本
国治安維持局に委任)放送される事となった。


【ランカスター条約】
 ランカスター条約だが、ハンアヴァルト首相は
「不信感が募り、敵対心まで生まれ始めている関係で不可侵条約は効果があるのだろ
うか」
と述べ、双方の合意に基づく条約失効に応じる可能性を示唆した。


【帝國二千万計画】
 帝國二千万計画が達成された。帝國政府は新たに帝國三千万計画を発表し、経済界に
活気を与えている。


【コンティス国王崩御】
 コンティス王国の発表によれば、同国国王が崩御されたとの事。

―食糧管理法―

第一条 帝國政府が緊急時と判断された場合、帝國国内のあらゆる食料は帝國政府の管理とす
第二条 本國政府が緊急時と判断された場合、帝國聯邦内のあらゆる食料は本國政府の管理とす
第三条 第一条第二条に基づく拠出等の命令があった場合、速やかに従うべし
第四条 本法に違反せる企業及び國家は、裁判の上厳重に処する
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 十一月六日(土曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第54号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/11/8(月) 21:42  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國、大和に宣戦を布告す】
 本國政府による「新聞等情報媒体製作禁止」命令に違反した神聖大和に、制裁攻撃
が下される事となった。

《一連の流れ》
・帝聯加盟後、安全保障の条件として本國政府が大和政府に「新聞等情報媒体製作禁止」
命令を通達
・これに大和が違反
・帝國枢密院にて処罰内容が検討されている最中、大和政府より「とりあえず枢密院には
穏便にすませてほしい」「事後承諾ですが許可お願いします」などと申し出
・帝國枢密院はこれを受けて臨時会議を開き、「大和に反省の色全く無し」として最も重い『国家御取潰』で対処するのが最適である事を陛下に上奏
・天皇陛下より宣戦の大詔が煥発せらる

■  大  詔  ■

朕ハ 栄光有リ誇リ有ル神聖ガルバディア帝國天皇トシテ 忠良勇武汝臣民ニ告グ
大ガルバディアニ逆ライシ大和ヲ朝敵トシ 茲ニ殲滅ヲ命ズ
汝臣民ハ自力ノ全テヲ國家ニ注ギ 必ズヤ帝國ニ勝利ヲ齎ス為 終始一貫努力セヨ

攻撃開始
皇紀五年 十一月十日 午前零時


【帝國聯邦、神聖大和に宣戦布告す】
総統閣下の御命令に基づき、ガルバディア帝國聯邦は神聖大和に宣戦を布告した。
帝國聯邦加盟国軍は帝國大本營の指揮下に入り、大和攻撃に参加する。


【帝國、咎式管理國と国交正常化】
満州戦争以来、平和機構加盟国と一切国交の無かった帝國だが、一昨日、帝國政府と咎
式管理國政府との間で国交正常化交渉が開かれ、国交が正常化された。
今後は帝國聯邦と平和機構の敵対状態緩和も期待される。


【帝國、帝聯、総動員体制】
國家総動員法に基づき、帝國は総動員体制に移行した。戦時中は軍事物資生産が優先さ
れる事になるだろう。
帝國聯邦総動員法に基づき、帝國聯邦は総動員体制に移行した。戦時中は軍事物資生産
が優先される事になるだろう。


【帝國衆議院総選挙、本日告示】
 帝國衆議院総選挙が今日告示された。このまま行くと戦時中の投票となりそうだが、
支障は無いだろうと予想されている。


<帝國大本營陸軍部高官の談話>
「大規模な軍事演習になるだろう」

≪選挙広告≫
大皇ガ 築く力だ その一票 翼賛に入れ 国家繁栄 (大政翼賛会)
翼賛の 独裁許すな 国民よ 我ら民党 ここにあり (新エボン党)
世界に冠たるガルバディアを更に飛躍させん     (剣ノ会)

≪決戦標語≫
天皇に 逆らふ逆賊 許すまじ 恩を仇で返した 大和を叩け 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――皇紀五年 十一月八日(月曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第55号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/11/12(金) 7:31  -------------------------------------------------------------------------
   【共産主義者絶滅計画の完了】
 帝國聯邦内における共産主義者絶滅計画だが、今月上旬にほぼ達成したことを帝國政
府が明らかにした。強制労働収容所に配置中の共産主義者が少しばかりいるが、「時が
経てばいなくなるだろう」(治安維持局局長 アイヒマン男爵)


【帝國銀行、シュミットに有利子援助検討】
 すでに大災害が起きた神聖シュミット帝國に帝國政府が十ロックハートG(100000億)
の援助を行う事を決定しているが、帝國銀行(正式名称 大ガルバディア帝國銀行)も有
利子での援助を検討している事を表明した。(利子率は帝聯加盟国という事もあって、
ただ同然)
 実現すれば、お気楽箱庭諸島にて神聖ハイランド帝國に援助して以来、約二年と半年
ぶりとなる。

※大ガルバディア帝國銀行 皇紀元年十ニ月、百日戦争の軍事予算調達と、帝國同盟(帝
國聯邦の前身)軍の戦費調達効率化の為に創設されたガルバディア帝國の中央銀行。
 百日戦争後は加盟国の経済発展を促す為に、資金援助を盛んに行ってきた。
 あと15兆の援助で、通算援助100兆となる(各箱庭によって資金の価値が違うが、
円換算で統一)


【輝仁陛下、御入院】
 之仁天皇の弟君で、神聖ザ・リヴィングデッド帝國皇帝の輝仁陛下が、御入院された。
 大帝之仁陛下の弟君ということで、帝國国内でも崇拝を集める輝仁陛下の御入院に、
帝國臣民の間でも動揺しているようだ。


【箱庭解放条約機構と平和機構が合併か】
 箱庭解放条約機構と平和機構の合併が話題されている。現在の所帝國政府はこ
の件に関して黙視しているが、同盟の強大化には懸念しているようだ。このところ平和
機構加盟国の軍備拡張が顕著となっており、帝國聯邦内では不信感が広がっている。
<帝國聯邦外務卿 ディートリヒ子爵>
「本國と咎式との間で国交が正常化されたのだ。この程度なら(軍備に関する件)外交努
力で不信感をぬぐう事が可能だろう。合併に関することは発言を控える。帝國政府の現
時点での最大関心事は帝國衆議院総選挙だろう」


【帝國衆議院総選挙】
 14日投票の帝國衆議院総選挙だが、本社世論調査によれば大政翼賛会が圧倒的有利と
言える。ハンナヴァルト内閣が倒れる事はまず無いだろう(本社政治部記者)


≪選挙広告≫
大皇ガ 築く力だ その一票 翼賛に入れ 国家繁栄 (大政翼賛会)
翼賛の 独裁許すな 国民よ 我ら民党 ここにあり (新エボン党)
世界に冠たるガルバディアを更に飛躍させん     (剣ノ会)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十一月十二日(金曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第56号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/11/13(土) 6:16  -------------------------------------------------------------------------
   【輝仁陛下、御崩御】
 神聖ザ・リヴィングデッド帝國初代皇帝輝仁陛下が、昨夜未明帝國宮内省病院(治療の
為に本国に)にて御崩御された。
 大帝と称えられた之仁天皇の弟君の崩御に、帝國国内は深い悲しみに包まれ、喪に服
している。


【ハンナヴァルト首相、遺憾の意】<帝國貴族院にて>
「各國の特定情報媒体(blogという言葉はリアルにそぐわないので遠まわしに)での発表
は自由であり、他国が干渉すべきでないことは明らかであるが、西グルゴニアにおいて
帝國聯邦の名称を「ガ聯」と表記した事は遺憾である」


【ユーク紙】
 ユークトバニア聯邦共和國の一民間企業が刊行するYuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)における格付けで、帝國が上位な事はありがたいが、帝國からし
て見れば、軍事においても報道においてもユーク自身が上位であると思われる。
 帝國外務省の一部では「危機感を帝國に向ける策動か」という意見も出ており、今後
の記事が注目される


【成瀬共和國との連携強化】
 混沌とした世界情勢に対して、防衛強化は重要な事である。その一貫として帝國政府
は成瀬共和國との連携強化を進めている。
「帝・成条約(成瀬側呼称 薔韮条約)の強化は、双方の友好促進、繁栄につながり、極
めてよい事だ」(帝國陸軍参謀総長  ファンデル・カーネシア元帥)


≪選挙広告≫
大皇ガ 築く力だ その一票 翼賛に入れ 国家繁栄 (大政翼賛会)
翼賛の 独裁許すな 国民よ 我ら民党 ここにあり (新エボン党)
世界に冠たるガルバディアを更に飛躍させん     (剣ノ会)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十一月十三日(土曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第57号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/11/15(月) 21:10  -------------------------------------------------------------------------
   【第十回帝國衆議院総選挙】
 昨日、第十回帝國衆議院総選挙が行われた。当選結果は以下の通り

<帝國衆議院 定員300>()内の数字は解散前
大政翼賛会 281(278)
新エボン党  16(22)
剣の会     3(初)


【大政翼賛会の勝利】
 選挙が大政翼賛会の勝利に終わった事を受けて、ハンナヴァルト総裁は首相続投を陛
下に上奏。かしこくも陛下よりご許可が下され、近日中に新内閣を組閣する模様。


【野党、猛抗議】
 今回の選挙にて、新エボン党は70名の立候補者を出したが、選挙期間中38名が言
論・出版・結社・集会等統制法や公職選挙法違反等の理由で逮捕された。新エボン党は
政府による選挙干渉だと猛抗議しているが、この件に関してハンナヴァルト首相は
「政府による選挙干渉等といった事実は無い」
と述べ、疑惑を否定した。


【東グルゴニア、帝政化】
 共産主義体制の為に帝國と険悪だった東グルゴニアだが、めでたく帝政化した。
 ハンナヴァルト首相は、国交正常化交渉を行う用意があることを表明した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十一月十五日(月曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第58号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/11/19(金) 19:53  -------------------------------------------------------------------------
   【第三次ハンナヴァルト内閣組閣】
 一昨日、帝國衆議院総選挙の結果を受けて帝國枢密院が天皇陛下にハンナヴァルト公
爵を次期首相に推薦し、昨日組閣の大命が下ったハンナヴァルト首相は本日、新内閣の
閣僚を発表した。

≪第三次ハンナヴァルト内閣(第十六代内閣)≫
内閣総理大臣,ボトリング・ハンナヴァルト/公爵/本國出身
大蔵大臣,ウォルト・シュタウフェン/子爵/本國出身
内務大臣,ネオン・ゲッベルス/公爵/本國出身
文部大臣,カット・グラディウス/伯爵/本國出身
外務大臣,カザリア・シンフォニー/伯爵/本國出身
海軍大臣,漆黒の竜神/侯爵/ペテルギウス國皇帝
陸軍大臣,ヴァン・レオンハート・フォン・ナイトメア/公爵/神聖ファーネリア帝國皇帝
國防大臣,シュミット/公爵/神聖シュミット第三帝國皇帝
環境大臣,オルレアン・ケーヒト/本國出身
農林水産大臣,メルキア・ローレンス/本國出身
厚生大臣,カン・スタッカート/男爵/本國出身
科学大臣,ルトビア・リンカルト/男爵/本國出身
建設大臣,神/男爵/神聖ザ・リヴィングデッド帝國首相
労働大臣,サー・ゲオルク/子爵/本國出身


【帝國政府、ユークとの国交正常化計画を凍結】
 ハンナヴァルト首相は、ユーク政府との国交正常化計画に関して、
「ユーク政府が社會主義強化を発表した。これは懸念すべき事項であり、しばらく同国
を傍観し、その後で対応を協議すべきであると考える。」
と述べ、国交正常化交渉の凍結を表明した。


【リビングデッド、大災害】
 このところ帝國聯邦内で災害が多発している。神聖ザ・リヴィングデッド帝國でも腐
海が発生し、国土が荒廃しつつある。帝國政府はリヴィングデッドを支援する為5ロッ
クハートガルバディアの援助を決定した。援助は今後も増額される可能性が高い。
「今こそ帝聯が一致結束する時だ」(シュタウフェン労働大臣)


【帝國三千万計画】
 帝國三千万計画は、順調に進んでいる。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十一月十九日(金曜日)

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   【ナイトメア陛下崩御】
 神聖ファーネリア帝國第七代皇帝ナイトメア陛下(ヴァン・レオンハート・フォン・ナ
イトメア)が昨日帝國宮内省病院にて崩御された。ナイトメア陛下には皇太子がおられな
かったため、神聖ガルバディア帝國より元大東亜皇帝の之晴殿下を迎えることなった。
 本国の皇族を迎えるのはこれで二度目となる。

※神聖ファーネリア帝國=西暦2002年6月21日、ファーネリア王國として建國。
同年8月26日、ウォルター國王の崩御の際、同盟國の神聖ガルバディア帝國から閑院
宮道之親王を迎え、親 王が第二代國王として即位。
 縁戚となった後はガルバディアの助言をよく受け、同年9月1日、國号を神聖ファー
ネリア帝國とし、帝政に移行。神聖ガルバディア帝國の信頼厚く、現在に至る。


【リヴィングデッド、復旧へ】
 本國の陸地破壊弾などによって腐海と化した大陸と、安全な大陸に分断が完了した。
 今回国家が滅亡しかねない大災害だったが、同国が残ったのは一重に帝聯の結束力に
よるところ大であろう。


【帝國政府、ユーク政府に遺憾の意】
 帝國政府は、ユーク政府の首都に関する発言に対し遺憾の意を通達。同国の社會主義
政策強化などもあって、友好関係構築はしばらく先の話となる可能性が高い


【成瀬國との友好関係強化】
 帝國聯邦は成瀬共和國との友好関係を強化した。このところ帝國政府には条約交渉が
相次いでいる模様で、これもその内の一件と思われる。
「世界はまさに、帝國聯邦を中心に回っている」(ハンナヴァルト首相談話)


【陸軍大臣の後継】
 ナイトメア陛下は陸軍大臣でもあられたため、その後継が誰になるのか検討されてい
る。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十一月二十一日(月曜日)

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   【帝國、西グルゴニアを併合】
 神聖ガルバディア帝國は、昨夜降伏した西グルゴニアを併合した。帝國は西グルゴニ
ア旧大統領を総督に任命したことや、名称を一部残すなど、穏健的政策を行っている。


【帝國聯邦、東グルゴニアに不信感】
 東グルゴニアが帝國外務省に事あるごと批難と要請をし続けている。これに対し帝國
聯邦外務卿ディートリヒ子爵は次のように述べ、
「あのような高飛車外交には憤りを感じる。勝手に要請しておいて断られると国交断絶
通告とは片腹痛い」
東グルゴニアに対する不信感を示した。帝國枢密院内では「西の次は東だ」という意見
も出ており、予断を許さない


【チンロン(QingLong)氏、授爵】
 神聖ザ・リヴィングデッド帝國の腐海除去及び復興に大きく貢献した崑崙帝國のチン
ロン氏に、<男爵>位の授爵が決まった。
 天皇陛下はチンロン氏を高く評価され、爵位とは別に<帝國大十字章>を受勲するよ
う御命令された。これを受けてチンロン氏には<帝國大十字章>も受勲される。
 勲章の受勲は久しぶりとなる。


【対ユーク政策】
 ユーク政府は帝國と国交正常化を希望しているようだが、<【ミロン外務大臣】第三
世界の愚痴など聞く暇はない。>という発言が見受けられ、強硬路線に変わりは無い様
だ。ハンナヴァルト首相は
「あれだけ発展しているシュミットでも首都は無い。だからといって自治領とは問題発
言だ」
と述べ、不快感をあらわにした。


【ユークに進軍か】
 帝國枢密院会議では対外強硬派がユーク進軍を唱えている可能性があるとの情報があ
る。帝聯加盟國を侮辱された屈辱は大きいようだ。


【第六十号】
 現箱支社が発行した帝國新聞は第六十号を迎えた。世界で最も歴史ある新聞として、
これからも情報を帝國聯邦にお届けしたい。(海外の読者も増加しているようだ)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十一月二十三日(火曜日)

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   【東西グルゴニア情報】
―帝國政府発表による―

<西グルゴニア>
 ガルバトス総督が行方不明。総督府に不満を持つ者による反動行為との見方が有力。
 総督の行方不明は西グルゴニア行政の停滞になっているため、第二代西グルゴニア総
 督にはカザリナ伯爵が就任されました。


<東グルゴニア>
 カザリア初代総督が西グルゴニア総督に就任された為、第二代総督にゲッベルス公爵
 が就任。
 東グルゴニアでは同化政策が完全に終了した。旧グルガン民族は「グルガン系ガルバ
 ディア民族」となり、栄光あるガルバディア民族の一員として幸せを感じているよう
 です。
 忠実な東グルゴニアには、近く権限が委譲される予定で、独立へむけた動きが加速し
 そうです。


【ガルバトス二世に逮捕命令】
 帝國本國に反抗的態度を取るガルバトス二世に対し、逮捕命令が下された。
 ガルバトス一族すべてに逮捕命令が下され、西グルゴニアで捜索が行われている。


【陸軍大臣にヴァルトフェルド氏】
 空席が続いていた陸軍大臣だが、神聖ファーネリア帝國内閣総理大臣のヴァルトフェ
ルド氏が就任する事に決まった。
 同氏は、帝國本國との人脈も広く、活躍が期待されている。


【帝國、ランゴバルド王国と軍事条約】
 帝國政府は、ランゴバルド王国(旧おっとっと國)と軍事条約を結んだ。
 帝・蘭条約は、両国の親密を復活させるものとなり、世界安定に貢献する事となるだ
ろう。

※ランゴバルド(帝國内では漢字で蘭呉馬瑠努)王国
 ランゴバルド王室と帝國皇室は極めて親密。グリーンエルフ国王は公爵を授与されて
おられる。
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十一月三十日(火曜日)

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   【ガルバトス一族、全員に有罪判決】
 昨日行われたガルバトス一族の裁判だが、一族全員に有罪判決が下された。
<各人判決・軍法会議>

故 ガルバトス陸軍大佐(及び前総督) 極刑(但し、既に死去している為実行不可)
  ガルバトス二世陸軍中尉      極刑(軍人の為、射殺)
  ガルバトス一族の男子       極刑(民間人の為絞首刑)
  ガルバトス一族の女子       終身刑(強制収容所行き)


【ハーフェン王国】
 帝國政府は、昨日、ハーフェン王国の存在を明らかにした。
 同国は君主制を布いているとの事だが、実体がまだ詳しく掴めていない為、しばらく
は様子見の関係がつつくとの事。


【帝國聯邦、METOとの関係を改善】
 帝國聯邦外務局は、METOとの関係改善を行うとの考えを明らかにした。ディートリヒ
外務卿は
「ガルバディアとの関係を重視する国家が増えてきている。それだけ我が帝國聯邦が世
界の中心になりつつあるという事だ。世界の中心たる帝國聯邦が、進んで敵対組織を作
るべきではない。また、METOにも我が帝聯との関係強化を希望する声があるようだ。今
が関係強化にちょうどよい時期ではないだろうか」
と述べられた。


【帝國、防衛衛星の打ち上げに成功】
 大ガルバディアの念願だった防衛衛星の打ち上げがついに成功した。めざましく経済
発展する帝國が唯一遅れていた軍事衛星関係だが、これで一等國並の装備となった。


【帝國三千万計画、終了】
 帝國三千万計画が終了した。帝國人口が三千万を突破する事で、さらなる経済発展が
齎された。三千万を抱える国家は未だ少なく、帝國はまさに先進國の象徴である。
 帝國政府内では、帝國四千万計画が浮上しつつある。
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十ニ月四日(土曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第63号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/12/7(火) 4:20  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國政府、今後ユーク政府を相手にせず】―ハンナヴァルト声明―
 ハンナヴァルト首相は、今後ユーク聯邦の如何なる交渉も原則的に凍結するという声
明を発表した。
 これはユーク政府によるガルバディア批判の過熱への対処と考えられる。
 これによって、帝國聯邦内では北東共和國の存在を継続する考えで一致した。


【神聖グルゴニア帝國誕生】
 東グルゴニアが独立し、神聖グルゴニア帝國となった。独立する事で軍事施設建設権
等、一般國と同等の権限を保有するに至った。同国は同化政策も終了しており、帝聯を
更に発展させる新興国として期待されている。
 また、近日中に状況視察として、参千宮祥子様(サンゼンノミヤサチコ―現天皇の長女)が御
訪問される事となっている。


【帝國聯邦、平和機構表示の停止】
 帝國聯邦内務局は、<平和機構>の表示を停止し、<箱庭討論委員>を奨励する方針
を発表した。現時点では強制力はないが、政府・帝聯機関が<箱庭討論委員会>を使用
することは初めてで、効果が期待されている。
 この政策に踏み切った理由は、帝聯―箱庭討論委員会の友好関係が増している事実に
基づくようだ。


【大皇ガ共栄圏の解釈変更か】
 帝國政府内では、大皇ガ共栄圏―〃「大」いなる「皇」帝が統治する「ガ」ルバディ
アの「共栄圏」だけで栄えていこう〃という意味のスローガン―の解釈を変更しようと
している。
 これには君主名称が天皇に変更された(ガルバディア君主は単なる政治的最高元首を
表す皇帝よりも、神であるために天皇の方がふさわしいという意見に基づく←これに伴
い易姓革命が完全に否定された)ことも一因であるが、成瀬國やランゴバルドなど、帝
聯に加盟しないで帝聯と友好関係を保持する国家の増加が大きい。
 現在検討されている新たな解釈は、
―「大」いなる「皇」国、「ガ」ルバディアと「共」に「栄」える生存「圏」―
 この解釈になった場合、成瀬やランゴバルド等の帝聯非加盟国家も共栄圏に参加でき
るため、大皇ガ会議なども行える事となる。
 帝國政府は集団安全保障体制を強化する意味でも、解釈改定は必要だという認識を表
明している。
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十ニ月七日(火曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第64号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/12/11(土) 18:37  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國、四州に宣戦を布告す】
 帝國政府は、昨日午後未明、四州共和國に対し宣戦を布告せり。布告の原因は四州の帝國に対する過激批判及び高圧外交。


【帝國聯邦、四州に宣戦を布告す】
 帝國聯邦は、昨日午後未明、四州共和國に対し宣戦を布告せり。布告の原因は聯邦本国に対する過激批判及び高圧外交。また、神聖ガルバディア帝國政府の要請に基づく。


【天皇陛下、御前会議にてお言葉】
「国家ニトッテ軍事ト並ブ重要事項デアル外交ヲ軽ンジタ四州ニ情状酌量ノ余地ハ無イ。アロウ事カ帝國ヲ侮辱セル愚カサヲ、思イ知ラセルベシ」


【成瀬共和國、四州に宣戦を布告す】
 帝成条約(成瀬側呼称 薔韮条約)に基づき、成瀬共和國が四州共和國に対し宣戦を布告。帝國国内では歓喜の声が上がっている。
「帝國国内における大成瀬の名声は上がる一方だ」(ゲッベルス内務大臣)


【諸外国、帝聯を支持。四州、四面楚歌】
 四州共和國は、ユーク政府に参戦要請している事から見受けられるように、諸外国に味方を募っていたようだが、いづれも無駄に終わっている模様である。
「当然の結果であろう。誰も四州になんぞ味方しまい。そもそも自業自得、身から出た錆なのだから」(カザリア外務大臣)


【カザリア外務大臣・ディートリヒ帝聯外務卿、訪咎】
 帝國・帝聯と箱庭討論委員会の友好促進のため、カザリア外務大臣とディートリヒ帝聯外務卿が咎式管理國を御訪問された。咎式首都アルペルギルスにて咎乃閣下との会談が行われた。カザリア外務大臣は一度帰国されるが、ディートリヒ外務卿は数日滞在し、咎式政府と調整を行う模様。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十ニ月十一日(土曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第65号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/12/18(土) 4:32  -------------------------------------------------------------------------
   【之義殿下、神聖グルゴニア帝國第二代皇帝に御即位】
 今上天皇の第二子であられる之義殿下が、神聖グルゴニア帝國第二代皇帝に御即位さ
れた。神聖グルゴニア帝國は不満分子が新政府を名乗るなど、情勢が安定していない為、
即位式は神聖ガルバディア帝國にて行われた。
 また、即位式には天皇陛下を始め、之櫻皇太子などがご参列なさった。


【帝國政府、ファフェド國を逆賊と認定】
 帝國政府は、ファフェド國を神聖グルゴニア皇帝に刃向かう逆賊の連合体と位置付け
る事を表明した。ハンナヴァルト首相は、
「彼らは、大いなるガルバディア民族の光である神社を、早くも破壊し、住宅街として
いる。これは挑戦としか思えない」
と述べ、不快感を露わにした。
 また、神社を破壊された事に、帝國臣民の間ではファフェド討伐の世論が急上昇して
いる。


【リストニア皇国、帝國の外交を尽く無視】
 リストニア皇国が、帝國の外交を尽く無視していることが分かった。外交が極めて重
要視される現代、このような方針を採るリストニア皇国に帝國政府内では不信感が広が
っている。


【枢密院、ユークの軍事大国化に懸念】
 帝國枢密院は、ユーク軍事大国化に懸念を示している模様だ。帝國陸海軍もこの件には
神経を尖らせており、来年度予算(月日は適当。突っ込まないように)は軍事予算が増大
しそうだ。


【近々、帝國聯邦大会か】
 このところ相次ぐ戦争によって開催が停止されていた≪ガルバディア帝國聯邦大会≫
だが、大会主催部が、近いうちの開催を検討している意思を表明した。
 ガルバディア帝國聯邦の更なる結束の為にも、開催が望ましい。


【帝國政府、蹴球に予算を投入】
 不甲斐ない結果を続ける帝國蹴球代表にたいし、強化予算を投入する考えを帝國政府
が表明した。
 大ガルバディア民族の代表として此れ以上の敗退は許されず、次回大会の上位進出が
期待される。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十ニ月十七日(金曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第66号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/12/18(土) 4:55  -------------------------------------------------------------------------
   【リストニア皇国、大ガルバディアの一員に】
 リストニア皇国が、ガルバディア帝國聯邦に加盟することが決まった。現在世界には、
12カ国の君主制国家が存在するが、これによってそのうち8カ国が帝國聯邦加盟国とな
った。
 帝國聯邦が進める≪大皇ガ共栄圏≫政策は、確実に実を結んでいる。


【ユーク、暴言】
 リストニア皇国に対し、ユークが≪ユーク外務官 > ガルバディアの奴隷となる貴国
を残念に思う。 ≫と通達した。
 帝國政府は、この発言に関して憤りを感じている模様。おそらく帝國議会でもこの問
題は取り上げられるだろう。
 それ以上に動向が気になるのは、帝國枢密院のタカ派議員である。


【チンロン皇帝、子爵に】
 ガルバディア帝國加盟国である崑崙帝國皇帝、チンロン陛下に子爵位が授与される事
となった。
 天皇陛下は、
「帝國聯邦加盟後ノチンロンノ働キハ甚ダシク、全ク持ッテ評価ニ値ス」
 と述べられ、子爵を授与される事となった。


【帝國聯邦加盟国、軍事拡張相次ぐ】
 今年10月に帝國枢密院にて決定された帝國聯邦軍事拡張大綱に基づき、帝聯加盟国
が軍事拡張に勤しんでいる。とくに崑崙帝國は誘導弾発射可能数が40発前後となり、
著しい発展が見受けられる。帝國聯邦外務卿ディートリヒ子爵は
「ユークの軍事大国化に対抗する為にも、軍拡は止む負えない」
と述べた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十ニ月十八日(土曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第67号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/12/19(日) 9:15  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國閣議、ユークへの謝罪要請で一致】
 昨日の帝國閣僚会議で、ユーク政府の問題発言に対し、同国に謝罪を求める事で一致
した。ただ、謝罪が得られたとしても、その後の帝國方針は閣僚によって意見まちまち
であり、予断を許さない。


【カザリア外務大臣、辞任】
 カザリア外務が、突如辞任を表明。恐らく、ユーク國に対する首相との意見対立が直
接の原因と思われる。最近、ユークに対して中立的だったハンナヴァルト首相が強硬派
になりつつあり、対話積極派のカザリア外相と意見不一致が問題となっていた。
 まずユークに謝罪を求め、その後対話すべきとの意見を持っていたカザリア外相の辞
任によって、ユークとの首脳会談は暗礁に乗り掛けている。
 後任は、ハインリッヒ・カレウス子爵。


【首相、帝國貴族院にて演説】
「ユークは、おのれに非が無いように言っておりますが、我が帝國には不可侵を申しこ
みつつ、かたや他国では「ガルバディアの奴隷」云々と、暴言を吐いておるのでありま
す。このような国を一体誰が信じられましょうか!我々は、ユークの誠意ある対応が無
い限り、然るべき対応を取るべきなのです」

 首相の演説が終わるや否や、貴族院は歓喜と拍手の渦となった。


【帝國、ファフェドに最後通牒】
 神聖グルゴニア帝國官庁を不法占拠し、独立国家を自称せるファフェド勢力に対し、
帝國政府は最後通牒を通達。同勢力の横暴は甚だしく、神聖グルゴニアの光であるガル
バディア神道の名称を勝手に変えるなど、全く持って許されぬ行為に、帝國国内はもと
より、帝聯内でも反発の声が上がっている。


【第一級戦犯(旧大和首腦)に判決】
 大和事変(帝國側正式呼称)の戦争犯罪人に関する裁判が、帝國最高裁判所にて行われ、
第一級戦犯に判決が下された。

<旧役職・人名・判決>
内閣総理大臣代理兼箱庭諸島大臣 蒿里 要   <銃殺>(原則絞首刑だが、特例にて)
官房長官            高橋 建人  <絞首刑>
自由箱庭開放大臣        渋谷 美子  <絞首刑>
財政大臣            中嶋 祥子  <絞首刑>
情報交通大臣          田沼 祐麟  <絞首刑>
地域開発大臣          三条 勇人  <絞首刑>
天然資源エネルギー開発大臣   斎藤 信弘  <絞首刑>
法務警察大臣          鈴奈 めぐみ <絞首刑>
人的資源大臣          陸奥 重徳  <絞首刑>
経済開発大臣          上条 沙紀  <絞首刑>
警察庁長官           松井 卓也  <絞首刑>
国営エネルギー開発公社社長   毛利 菊子  <強制労働三十年>

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十ニ月十九日(日曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第68号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/12/23(木) 8:14  -------------------------------------------------------------------------
   【帝國政府、自由先進国代表会議に難色】
 帝國政府は、先日発足した自由先進国代表会議に対し不可解を感じている模様。
 ハンナヴァルト首相は、
「国際会議は、現連主導でなせば済む話しであり、現時点で新たな組織を発足させる必
要性を感じられない」
と述べ、代表会議よりも現連の活動を軌道に載せる事が最優先事項という考えを表明し
た。


【現連の停滞】
 何が原因なのか、現連の活動が停滞している。
 国際情勢の変動が激しい昨今こそ、現連のような超国際的組織が求められているので
はないのだろうか。


【ヴェルリン映画、≪逆賊を斬る≫を上映。国民的人気】
 民間の映画会社、ヴェルリン映画が、逆賊・ガルバトスの生涯を題材に製作した映画、
≪逆賊を斬る≫の上映を開始した。上映開始以来、空前の人気で、連日映画館は満員の
ようだ。外務大臣を辞したカザリア伯爵の人気が急上昇している。
―逆賊を斬る― 西グルゴニア総督(当時)カザリア伯爵を主人公とし、西グルゴニア解
放、逆賊ガルバトス極刑までを題材として話しが展開される。


【帝國映画研究所、≪言葉と実行≫を上映】
 ヴェルリン映画の≪逆賊を斬る≫に対抗して、政府出資の国営企業・帝國映画研究所
が≪言葉と実行≫を上映開始した。
 ≪逆賊を斬る≫に比べ、やや人気は劣っている。
―言葉と実行―与党・大政翼賛会全面協力の映画。ハンナヴァルト首相の有言実行を称
えた映画で、政府支持を呼びかけている。


【ハンナヴァルト内閣、支持率の低下】
 カザリア元外務大臣の人気上昇に伴い、ハンナヴァルト政権の支持が低下している。
 正確な数字は把握できないが、内閣支持率は97%(11月上旬)から75%(昨日)程度
まで低下した模様。
 しかし、以前として高い支持率のため、政権運営に大きな影響はないと思われる。


【帝國聯邦、緊張緩和か】
 選挙が終了し、新内閣が発足したユークだが、帝國への謝罪・賠償を示唆している。
 これを受けて、帝國聯邦中央行政府は総動員体制の一時解除を検討している意向を表
明した。
 ただ、本國のハンナヴァルト首相や軍部が難色を示しており、先行きは不透明だ。


【帝國聯邦、本格的なファフェド攻撃を開始】
 帝國聯邦は本格的なファフェド攻撃を開始する事を決定した。
 ハンナヴァルト首相は、
「ファフェドは帝國に対し一方的譲歩を要求し、反省の余地が見受けられない。ゆえに、
武力行使も止む負えない」
 と述べ、近日中の攻撃を示唆した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十ニ月二十三日(木曜日)

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   【ハンナヴァルト首相、死去】
 昨日午後未明、ハンナヴァルト首相が突如体調を崩して入院された。病院側の懸命な
介護にも関わらず、お亡くなりになられた。
  

【大政翼賛会、瓦解。政界、大混乱】
 ハンナヴァルト首相が強力な指導力で創立し、引導しつづけた大政翼賛会は、総裁決
定会議を本日未明に急遽行ったが、首相が亡くなった事で有力者同士が対立し、決裂、
瓦解した。
 大政翼賛会は、国家社會主義ガルバディア労働者党や政友会等に分裂した。


【カザリア伯爵に、組閣の大命】
 天皇陛下は、カザリア国家社會主義ガルバディア労働者党党首に組閣の大命を下され
た。カザリア伯爵は対応素早く、本日早朝に新内閣名簿を陛下に奏上し、御裁可が下っ
た。


【カザリア新内閣発足】
内閣総理大臣,カザリア・シンフォニー/伯爵/本國出身
大蔵大臣,ウォルト・シュタウフェン/子爵/本國出身
内務大臣,次天宮之櫻/皇族/本國出身
文部大臣,カット・グラディウス/伯爵/本國出身
外務大臣,ネオ・バレンシア/子爵/本國出身
海軍大臣,漆黒の竜神/侯爵/神聖ヴォルフィード帝國皇帝
陸軍大臣,ハインリヒ・ヴァルトフェルド/伯爵/神聖ファーネリア帝國内閣総理大臣
國防大臣,チンロン/子爵/崑崙帝國皇帝
環境大臣,オルレアン・ケーヒト/本國出身
農林水産大臣,メルキア・ローレンス/本國出身
厚生大臣,カン・スタッカート/男爵/本國出身
科学大臣,ルトビア・リンカルト/男爵/本國出身
建設大臣,神/男爵/神聖ザ・リヴィングデッド帝國首相
労働大臣,サー・ゲオルク/子爵/本國出身
内大臣,アルト・ゼメギス/伯爵/本國出身


【カザリア新首相、ファフェド攻撃は続行宣言】
 カザリア新首相は、現在継続中の神聖グルゴニア帝國方面における反乱軍掃討は、
継続する考えを表明した。


□帝國衆議院新勢力図□(定員300)
国家社會主義ガルバディア労働者党183
政友会49
新エボン党36
立憲自由党28
剣の会4


□故・ハンナヴァルト首相□
 第1次ハンナヴァルト内閣の時は、平和機構戦争を戦った。陸海軍と緊密に協力し、
勝利を得た。
 第2次・第3次では、帝国の発展は元より、帝國聯邦の拡大に努め、かつてない繁栄
を生んでいる。また、大政翼賛会を創設し、中央集権化に努めた。
 通算の在職期間は、シロツグ氏に次いで歴代2位。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十ニ月二十六日(日曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第70号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 04/12/29(水) 16:49  -------------------------------------------------------------------------
   【帝政国家、10ヶ国に】
 現在、世界には28ヶ国が存在しているが、その内の十ヶ国が帝政国家となった(王政等を除く)。
 また、10ヶ国の内の6ヶ国(神聖グルゴニアを含む)もの国にガルバディア皇族出身の皇帝がおられ、連携の
強化が期待されている。


【神聖グルゴニア帝國の反乱軍を鎮圧】
 同盟國、神聖グルゴニア帝國の反乱軍が鎮圧された。帝國大本營によると、さしたる
抵抗も無く入国が完了し、市民の歓迎を受けているとのこと。
 帝國大本營作戦本部長のハイヴァー元帥は、
「我々は、反乱軍に苦しむ神聖グルゴニア国民を無事救出できた事を嬉しく思う」
と述べた。


【グルゴニア大統領、辞任】
 帝國聯邦加盟国の神聖エール帝國に対して侮辱する発言を行ったグルゴニア合衆国大
統領だが、本日辞職した事が明らかとなった。
 此れを受けて、帝國政府はグルゴニア合衆国攻撃計画を中止する事を発表。カザリア
首相は
「辞職は、責任を取って行われたものであり、此れに対して我々も誠意ある対応をせね
ばならない」
と述べた。
 

【帝國政府、ユークと会談の予定】
 帝國政府が、ユーク政府と会談を予定している事が明らかとなった。
 昨今対立が深まる両国の関係だが、此れをいかにして融和させるかが議論の焦点となる
だろう

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀五年 十ニ月二十九日(水曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第71号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 05/1/24(月) 8:47  -------------------------------------------------------------------------
   ■ 天皇陛下崩御 ■
 第二十八代天皇 後之仁陛下が、昨日未明崩御された。
 帝國聯邦をかつて無いほどまでに繁栄に導き、世界に平和をもたらした大帝の崩御は
帝國は元より多くの国々で悲しみを呼んだ。


■ 之櫻皇太子、御即位 ■
 後之仁天皇の第一子である之櫻皇太子が、第二十九代天皇に御即位された。


【神聖グルゴニア帝國近衛軍、皇居を死守中】
 神聖グルゴニア帝國近衛軍は、反乱軍「自由ファフェド勢力」の帝都攻撃に対し、寡
兵ながらよく撃譲中なり。
 之義陛下も兵士らを鼓舞され、前線に立っておられるとのこと。
 国際法に基づき、増援は1553ターンとなる。


【帝國、神聖ダルマスカ帝國を併合】
 本日未明、神聖ガルバディア帝國に亡命中の神聖ダルマスカ帝國皇帝の嵩道陛下が、
帝國政府と≪神聖ガルバディア帝國並神聖ダルマスカ帝國ノ併合条約≫を締結された。
 嵩道陛下は退位されたが、その後之櫻天皇からダルマスカ総督に任命され、侯爵にも
叙せられた。今後はグルゴニア皇国を名乗る賊軍の鎮圧に努められる。


【帝國政府、グルゴニア合衆国の要請を一蹴】
 グルゴニア合衆国が神聖ガルバディア帝國ダルマスカ地方及び神聖グルゴニア帝國の
統治権を主張し、帝國政府に対して強圧的外交を展開した。
 バレンシア外務大臣はグルゴニア合衆国に遺憾の意を伝え、更なる圧力が確認せられ
し場合、制裁行為も辞さない旨を通達。


【ユーク、亜細亜に宣戦布告】
 ユーク聯邦が亜細亜に対し宣戦を布告した。
 帝國政府は、やや強引すぎる今回の事態に対し、遺憾の意を表したが、局外中立の
方針をとる予定。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀六年 一月二十四日(月曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第72号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 05/1/25(火) 6:22  -------------------------------------------------------------------------
   【カザリア首相、更迭】
 神聖ダルマスカ帝國併合に関して、唯一反対を主張し、慎重策を唱えつづけたカザリ
ア首相が、天皇陛下の不興をかい、昨日更迭された。
 新内閣組閣の大命は、ボトリング・ハンナヴァルト元首相の子息、リヒャルト・ハン
ナヴァルト公爵に下った。
  

【ハンナヴァルト内閣、組閣】
内閣総理大臣,リヒャルト・ハンナヴァルト/公爵/本國出身
大蔵大臣,ウォルト・シュタウフェン/子爵/本國出身
内務大臣,次天宮之秋/皇族/本國出身
文部大臣,ルトビア・リンカルト/男爵/本國出身
外務大臣,ランテンク・フォン・カラヤン/侯爵/本國出身
海軍大臣,漆黒の竜神/侯爵/神聖ヴォルフィード帝國皇帝
陸軍大臣,ハインリヒ・ヴァルトフェルド/伯爵/神聖ファーネリア帝國内閣総理大臣
國防大臣,チンロン/子爵/崑崙帝國皇帝
環境大臣,ネオ・バレンシア/男爵/本國出身
農林水産大臣,メルキア・ローレンス/本國出身
厚生大臣,カン・スタッカート/男爵/本國出身
科学大臣,カット・グラディウス/伯爵/本國出身
建設大臣,神/男爵/神聖ザ・リヴィングデッド帝國内閣総理大臣
労働大臣,サー・ゲオルク/子爵/本國出身
内大臣,アルト・ゼメギス/伯爵/本國出身


【大政翼賛会、復活】
 帝國衆議院で急進派の議員が結集し、ハンナヴァルト総裁の元に大政翼賛会を設立し
た。大政翼賛会は、ボトリング・ハンナヴァルト元首相が設立した官製国民統制組織。
≪帝國衆議院勢力図≫<定員300>
 大政翼賛会(総裁,ハンナヴァルト) 213
 国家社會主義ガルバディア労働者党(党首,カザリア) 58
 新エボン党(党首バルセロナ) 27
 剣の会(会長アマダ) 2 


【現代版箱庭諸国国際連盟、ユークに宣戦を布告】
 現代版箱庭諸国国際連盟がユークトバニア聯邦に対し宣戦を布告した。
 ユークトバニアは「亜細亜帝國主義打倒」を唱え、現代版箱庭諸国国際連盟は「社會
主義の魔の手を食い止める」と唱えている。
 世界大戦に発達しかねないこの思想戦は、両者に甚大な被害をもたらすと予想される。


【帝國聯邦行政府、ユーク及び現代版箱庭諸国国際連盟への渡航に禁止令】
 治安情勢の悪化に伴い、帝國聯邦行政府は、ユーク及び現代版箱庭諸国国際連盟への
渡航禁止令を発布。特別な許可の無い者は原則的に渡航が禁止される(渡航した場合自
己責任)


【帝國陸海軍に総動員令】
 グルゴニア合衆国の強行態度に、宣戦布告の可能性が高まっている中、不測の事態に
備え、帝國陸海軍が総動員された。
 グルゴニア合衆国はユークと亜細亜の戦争危機を良い事に、自国の統治力増大を図っ
ている。


【崑崙帝國、帝都建設完了】
 崑崙帝國の、帝都整備計画が完了し、帝都が誕生した。
 之櫻陛下は、崑崙の成長を大変お喜びになられるとともに、チンロン皇帝の功績を認
め、伯爵位を授与されました。


【コンティス王国、帝國に香典】
 コンティス王国が、帝國に香典を送った事が判明した。帝國聯邦加盟国は帝聯のルー
トを通じて弔電を出しているが、帝聯非加盟国で香典まで送るのはコンティス王国以外
に無く、帝國聯邦内では、親コンティス家が急増している。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀六年 一月二十五日(火曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第73号》  ■名前 : 帝國新聞現箱支社  ■日付 : 05/1/27(木) 12:14  -------------------------------------------------------------------------
   【情報局、亜細亜征討戦争と呼称】
 帝國政府情報局は、対亜細亜戦を「世界安定に負の影響を及ぼす、悪の元凶である亜
細亜を征討する戦争」として、亜細亜征討戦争と呼称すると発表した。
 本紙では今後、対亜細亜戦を亜細亜征討戦争と呼称する。
 また、対グルゴニア戦についても、「グルゴニア戦争」と呼称する事を発表した。


【帝都、大空襲】
 神聖ガルバディア帝國帝都ヴェルリンが、亜細亜軍によって空襲を受け、多数の死傷
者が出た。しかし、帝國臣民の断固たる決意に何ら影響は無く、士気は上がる一方だ。


■帝國大本營陸軍部発表■
 帝國陸軍は、本日午前未明、亜細亜共和國南東部に上陸、着々戦果を拡張中なり

■帝國大本營海軍部発表■
 帝國海軍は、本日午前未明、亜細亜共和國に対して決死的大空襲を敢行せり
 帝國海軍は、本日午前未明、グルゴニア合衆国を猛爆せり 

【亜細亜首都、陥落まじか】
 帝國陸軍第15師団及び第16師団が、亜細亜共和國南東部に上陸。首都・亜細亜総
合中央本部にむけ進軍し、現在敵首都から約19km地点まで前進。


【帝國聯邦軍、大戦果】
 帝國聯邦加盟国の諸国軍が、大戦果を収めている。
 帝國聯邦軍の集中的猛爆によってもはや亜細亜は風前の灯と化している。

――両戦争(亜細亜征討戦争及びグルゴニア戦争)における戦果(帝國陸海軍発表)――
≪敵に与えたる損害≫
 人員 850万以上
 軍事施設破壊 45%以上

≪我が方の損害≫
 人員 423万7千人
 軍事施設 3%
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀六年 一月二十七日(木曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第74号》  ■名前 : 帝國新聞現箱支社  ■日付 : 05/1/30(日) 6:57  -------------------------------------------------------------------------
   【亜細亜征討戦争、終結】
 昨日午前未明、亜細亜共和國が降伏(尚、降伏時間は帝國政府の降伏文書受理時間に
基づく)し、亜細亜征討戦争が終結した。
 ユーク政府の合意に基づき、亜細亜は帝國政府の管理下におかれる事となる。
 統治計画及び命令は、本日午後九時を目途に発表される予定となっている。


【グルゴニア方面帝國陸海軍、敵軍を猛攻中】
 グルゴニア合衆国に上陸せる帝國陸海軍は、首都・ゲルヴァス(ガルバディア発音)内
に進軍を開始。
 帝國大本營作戦参謀総長・カイザァ元帥は、
「グルゴニア軍は寡兵ながらも良く戦っているが、陥落は時間の問題だろう」
と述べた。

■帝國大本營海軍部発表■
 帝國海軍陸戦隊は、グルゴニア合衆国首都ゲルヴァスに進攻。現在敵軍と激戦中なり

■帝國大本營陸軍部発表■
 帝國陸軍第25航空師団は、グルゴニア合衆国首都ゲルヴァス上空において、パラシ
ュート降下を敢行せり。降下せる部隊は、奇襲攻撃にて着々戦果を拡張中なり


【國立大学の一次試験間近】
 國立大学の一次試験が来月一日より始まる。帝國国内に存在する五帝大では、受験準
備が行われている。
 来年度から、国立の帝國大学でもコンティス王国やランゴバルドなど、帝聯非加盟国
からの留学を認める制度が出来た為(定員は各大学数人程度だが)、例年以上の受験戦争
が予想されている。

≪帝國大学紹介≫
・ヴェルリン帝國大学<創立 皇紀元年(2000)11月>
 百日戦争の最中に創設された。帝國が開始した百日戦争に、学術的な正当性を付ける
研究機関が求められ、同大学が建設されるに至った。現在では世界最古の大学をうたっ
ており、帝國国内は元より、帝國聯邦内で最も難関な大学となっている。

・ハイランド帝國大学<創立 皇紀弐年(2001年3月>
 七日戦争直前に、帝國が取った行動に学術的な正当性を付ける研究機関が求められ、
同大学が建設されるに至った。現在ではヴェルリンに次ぐ歴史の大学をうたっており、
最も難関な大学の一つとなっている。
その他
・ミュンヘン帝國大学
・バイエルン帝國大学
・スタバルト帝國大学

―別格―
・華族院大学<創立 皇紀元年10月>
 厳密に言うならば、世界最古の大学。ただし、近年まで庶民は一切入学禁止だったこ
とから、別格として扱われる事が多い。皇紀四年(2003)4月から、華族の推薦を受けた
庶民、さらにそれらを集めて行われる試験の合格者のみ一般人でも入学が認められるよ
うになった。
 帝國聯邦加盟国の皇族が入学する事でも有名。
 帝聯非加盟国の皇族でも、審査に合格すれば入学可能。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀六年 一月三十日(日曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第75号》  ■名前 : 帝國新聞帝國新聞社  ■日付 : 05/1/31(月) 19:57  -------------------------------------------------------------------------
   【大皇ガ条約機構、発足】
 本日帝國は、経済協力を主体とする<大皇ガ条約機構>を発足した。
 これは自由主義を自称する国家が連合体を形成した事に対する、対応策の一貫と思わ
れる。
 尚、加盟国は随時募集する。

■大皇ガ条約機構
本部・神聖ガルバディア帝國帝都ヴェルリン
【議長】カラヤン(神聖ガルバディア帝國外務大臣)
【副議長】ランゴバルドから選出予定

【前文】
大イナル皇国 ガルバディア ト共ニ、互イノ維持及ビ発展ニ努メ、最優先且ツ最重
要課題「互イニオケル平和促進」ノ為ニ努力スル
以上ヲ達成センガ為、聯合体ヲ結成シ、大皇ガ条約機構ト名乗ル次第デアル

【条約】
・加盟国ノ領域ヲ「大皇ガ共栄圏」トス
・機構ハ「大皇ガ会議」ナル話シ合イノ場ヲ設ケル
・加盟国ハ、相互友好促進ニ努メル義務ヲ有ス
・加盟国ハ、相互経済協力ニ努メル義務ヲ有ス
・加盟国ハ、災害時ニ置ケル相互協力ニ努メル義務ヲ有ス
・大皇ガ条約機構ハ、経済協力主体ノ連合デ有ル。従ッテ戦時オケル戦争協力等ニ付
イテハ、各自任意トス(但シ、大皇ガ会議ニテ共同歩調政策等ノ合意ガ成サレタ場合
ハ例外ヲ認メル)
―加盟国(1月31日現在)―
 神聖ガルバディア帝國
 ランゴバルド王国
 神聖ファーネリア帝國
 神聖ヴォルフィード帝國
 崑崙帝國
 神聖ザ・リヴィングテッド帝國
 神聖亜細亜帝國
 神聖リストニア帝國
 神聖ダルマスカ帝國(内乱中)
 神聖グルゴニア帝國(内乱中)


【神聖グルゴニア帝國で社會主義運動】
 盟邦・神聖グルゴニア帝國(反乱軍呼称コスモ)にて、社會主義運動が活発になってい
る模様。コスモ勢力は、帝國の譲歩に対して一歩も譲らず、和平交渉は難航している。
 帝國国内では早期戦争論が高まっており予断を許さない状況だ。


【亜細亜征討戦争・グルゴニア戦争の論功行賞】
 本日、亜細亜征討戦争・グルゴニア戦争の論功行賞が行われた。

[人物]/[受爵・受勲]
チンロン伯爵(崑崙帝國皇帝)/二級鉄十字章及び一級鉄十字章
漆黒の竜神侯爵(神聖ヴォルフィード帝國皇帝)/剣付柏葉武士十字章
之晴公爵(神聖ファーネリア帝國皇帝)/帝國大十字章
神男爵(神聖ザ・リヴィングテッド首相)/子爵位

―勲章―
國家及び帝國聯邦に偉勲在る者に授与される。皇紀元年11月制定。種類は以下参照(下記に表記されている物ほど高等勲章)
尚、上記から下記の物まで順番に授与される(主に戦闘時の活躍を評する物)

二級鉄十字章
一級鉄十字章
武士十字章
帝國十字章
帝國大十字章
柏葉付武士十字章
剣付柏葉武士十字章
宝剣付柏葉武士十字章
宝剣二刀付柏葉武士十字章
軍旗・宝剣二刀付柏葉武士十字章
國旗・軍旗・宝剣二刀付柏葉武士十字章
皇旗・國旗・軍旗・宝剣二刀付柏葉武士十字章
皇旗・國旗・軍旗・宝剣二刀付柏葉武士大十字章

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀六年 一月三十一日(月曜日)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 帝國新聞《第76号》  ■名前 : 帝國新聞社現箱支社  ■日付 : 05/2/8(火) 21:31  -------------------------------------------------------------------------
   【天皇陛下、コスモ抹殺を下命】
 大いなる天皇陛下は、バイエルン条約を一方的に破棄したコスモに対して激しくお怒りになられ、コスモ再建國の際には即時抹殺するように御命令を下された。
 帝國議会衆議院では「コスモ廃墟法」が可決され、貴族院に審議が移る。
 同法案が成立した場合、コスモ(再建国した場合)を跡形も無い廃墟にする事が最優先事項となる。


【大皇ガ共栄圏の拡大】
 大皇ガ共栄圏の拡大が著しい。昨日ヴァリス公国が加盟し、総加盟国は8カ国となった。復活を狙う自由先進国代表会議の6カ国を大きく引き離しており、軍事的だけでなく経済的にも帝國の存在が重要視されていると言える。
 大皇ガ共栄圏の拡大に関し、ウォルト・シュタウフェン大蔵大臣は
「近々、大皇ガ条約機構首腦で構成される大皇ガ会議の開催を検討している。自由先進国代表会議の世界経済独占を許してはならない」
と述べ、ガルバディア中心の経済体制構築に強い意欲を示した。


【亜細亜征討戦争戦犯に判決】
 亜細亜征討戦争での戦争犯罪人を裁く≪亜細亜総合中央本部軍事裁判≫の審議が今日終了し、元大統領等戦犯に判決が下された。

大統領 うるとら(雨琉虎) 終身刑
首相  パブロ・ヤルニ   絞首刑


【帝國政府、オースチンに国交断絶を通告】
 帝國政府は、オースチンに対し、国交断絶を通告した。理由は同国の軍拡及び帝國に対する敵対政策(亜細亜征討戦争における)で、非社會主義國への国交断絶通告は久しくなる。
 内閣では、<オースチン経済制裁法(仮名)>の検討を始めており、両国の対立は溝を深めるばかりである。
 帝國陸軍では、急進的な一派が早くも開戦論を唱えており、こちらも予断を許さない状況だ。


【帝國政府、大槐安国に国交断絶を通告】
 帝國政府は、社會主義政権が樹立し、王政が打倒された大槐安国に対し、国交断絶を通告した。帝國政府は大槐安国を社會主義勢力と認定し【對社會主義國家外交関係保持禁止法】及び【社會主義國家トノ貿易禁止及ビ相互援助禁止法】を持って厳しく対応する旨を表明。


【グルゴニア方面帝國領、カーペンタリアと呼称】
 グルゴニア皇国におけるガルバディア民族居住区は、カーペンタリアと呼称する事が決定した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀六年 ニ月八日(火曜日)

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   【帝都再整備計画完了】
 神聖ガルバディア帝國帝都・ヴェルリンの再整備計画が完了し、本日記念式典が催された。式典には天皇陛下をはじめ、帝國聯邦加盟国首脳らが参加され、盛大なものとなった。
 帝都再整備の完了によって、亜細亜征討・グルゴニア両戦争における損害の復興は、ほぼ終了し、残りは人口回復を待つのみとなった。


【対オースチン経済封鎖法、成立】
 帝國及び帝國聯邦に対して敵対政策を繰り返すオースチンだが、同国に対して経済封鎖を行う法律が、本日貴族院で可決・成立した(衆議院は昨日通過)。
 当初、野党新エボン党らが反対姿勢を示していたが、天皇陛下が「オースチン成敗は必須事項である」と貴族院で自ら御演説された事を受け、全会一致で成立した。
帝國衆議院 賛成300 反対0
帝國貴族院 賛成300 反対0

■對オースチン經済封鎖法■
(皇紀六年二月十一日成立)
一 本法ハガルバディア帝國聯邦加盟國ノ對オースチン援助ヲ禁止ス
二 第一條ニオケル援助トハ、資金・食料・軍事・其ノ他、全テヲ包含ス
三 ガルバディア帝國聯邦加盟國ガ、オースチンヨリ援助ヲ受ケル事ヲ禁止ス
四 天皇(総統)ノ勅許ヲ受ケシ場合ヲ除キ、例外ヲ認メズ
五 本法ニ違反セル場合、其ノ國家ヲ厳重ニ罰ス


【エクスルージュ王国、大皇ガ条約機構に加盟】
 エクスルージュ王国が大皇ガ条約機構に加盟した。同国は既に経済発展を遂げており、食料不足等の心配も無い事から、急な援助は必要としていないが、加盟によって災害時の速やかな相互援助が約束されることとなった。
 大皇ガ条約機構が、純粋な経済協力体として広く理解されつつある事に、議長・カラヤン(神聖ガルバディア外務大臣)氏は喜びの会見を行った。
「大皇ガ条約機構のますますの発展を望む」(会見での発言を一部抜粋)


【大皇ガ会議、三月上旬に検討】
 大皇ガ条約機構加盟国首脳らが、世界の経済情勢や大皇ガ条約機構の方針等を話し合う<大皇ガ会議>だが、大皇ガ条約機構議長カラヤン氏が、三月上旬の開催を検討している事を表明した。
 エクスルージュ王国の新規加盟によって、ますます世界経済の中心となりつつある大皇ガ条約機構。今後の方針に関心が集まっている。


【帝國蹴球団代表、南瓜自治共和国代表に勝利】
 帝國聯邦加盟国・崑崙帝國で行われた世界蹴球大会。
 崑崙で行われただけに、客席は赤と黒に埋まった(帝國蹴球団のユニフォームは国旗を基にした赤と黒の物)。
 大声援の中、帝國蹴球団代表は二点を決め、2−1で勝利した。


―帝國政府發表ノ標語―
「生めよ 増やせよ 子は国の宝」
―帝國旅行株式会社―
 そうだ カーペンタリアへ行こう 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀六年 ニ月十一日(金曜日)

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   【帝國政府、グ政府のカ領有宣言を否定】
 帝國政府は、グルゴニア皇国政府の南洋諸島領有宣言を否定し、即時撤回する
よう同政府に求めた。撤回されない場合、帝國政府は、武力行使も辞さない構え
だ。

【帝國政府、大皇ガ条約機構の再興を検討】
 帝國政府は、大皇ガ条約機構の再興を検討している旨を表明した。
 これについて、ハンナヴァルト首相は、
「東レ共同発展同盟なるものが存在していることを確認している。帝國が思うに
この組織は役割を果たしていない。大皇ガ機構を早期再発足し、これを吸収すべ
きである。」
と述べた。

【帝國枢密院カルネア議長、辞任】
 帝國枢密院議長のカルネア・ミホーク子爵は、昨日午後未明、宮中に参上し、
天皇陛下に辞表を提出した。理由は明らかとなっていない。
 カルネア子爵は来週一杯職務を遂行し、その後後任と交代する。
 後任には鷹就伯爵が有力視されている。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀六年 五月二十一日(土曜日)

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   【スバールバル連合王国、帝聯に加盟】
 本日午前、スバールバル連合王国が帝國聯邦に加盟した。これによって、ガルバディア帝國聯邦の加盟国は5カ国となり、大皇ガ共栄圏の確立が相成った。

【旧大東亜・旧レジェンダ民族ガルバディア化委員会発足】
 本日午後、帝國貴・衆両院にて旧大東亜民族及び旧レジェンダ民族のガルバディア民族化法が成立した。本法成立に伴って、旧大東亜・旧レジェンダ民族ガルバディア化委員会が発足した。
 一日も早い両国のガルバディア化が望まれる。

【帝國、マウロ聯邦に宣戦を布告】
 帝國政府は本日午前未明、マウロ聯邦に宣戦を布告した。
「同国の卑劣なる対応に対し、帝國は武力を持って受けることとす」
(ハンナヴァルト首相談話)

【大政翼賛会、愛国帝政党に援助金】
 帝國与党・大政翼賛会は、水夏聯邦の愛国帝政党に政党活動資金として3ロックファートガルバディア(30000億LU)の援助を行うことを決定した
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皇紀六年 五月二十九日(日曜日)

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