新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【2393】タヂカラオ通信 創刊号 サ・フェ通信社 07/9/5(水) 22:05 [未読]

【2855】タヂカラオ通信 第十八号 サ・フェ通信社 09/5/30(土) 0:03 [未読]

【2855】タヂカラオ通信 第十八号
 サ・フェ通信社  - 09/5/30(土) 0:03 -

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   =国内=
・新型海底探査システム稼働
政府が先に原案を示していた災害対策用の海底調査プログラムが近年稼働する見込みとなった。シールペルフィア造船においては新規に開発された「U-75」型無人海底探査船が先ごろ竣工し、運用テストが行われている。科学技術省は同型船を4隻建造すると発表している。

・戦略ミサイル軍、演習を停止
公表されている防衛計画の目標である軍事技術Lv.600への達成を受けてタヂカラオ戦略ミサイル軍は都市型演習場への射撃訓練を停止した。戦略ミサイル軍のスポークスマンは「継続的な演習の実行によってミサイル軍の錬度は世界に誇れるものとなったと考えます」と語った。今後、射撃演習場をどのように扱うかの議論が待たれる。

=国外=
・ベルーサ建国100周年
さるメルキド暦1175年3月、ベルーサ社会主義共和国は建国100周年を迎え各地で記念式典が執り行われた。就任よりほどないアージュン大統領も同国を訪れ、祝辞を述べた。

・経済格差埋まらぬジャスバル
社会主義政権の誕生以来100年以上に渡って発展が伸び悩んでいるジャスバル社会主義共和国であるがメルキド暦12世紀を終盤に差し掛かった現在においても国内の貧富の差が埋まらない状態にある。南部の大規模農場の災害対策が完了したことで雇用状態は幾分改善したが、相変わらず失業率はプラス表示でありタヂカラオ国でも定期的に失業難民を受け入れている。劇的な発展を遂げるベルーサとは対照的にジャズバルの国土の相当部分が荒地のまま放っておかれ、壮麗な首都マレングラードから郊外に離れるとインフラが殆ど整備されていない光景も見られる。
露骨な反社会主義政策をとるUFSがジャスバルに干渉しないのは、このような状況から彼の国を脅威と見なしていないためであろうか。


メルキド暦1179年3月5日発行
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