|
発 デラルーシ共和国 外交部
宛 タヂカラオ国 外務局
>>どこかに著しい誤解があるようですが、我が国は「タヂカラオ国」に対して謝罪を求めているわけではありません。
08/11/1時点での発表内容の時点で、我が国は、貴国がタヂカラオ国政府に対する謝罪を求めた事実は存在しないと元より認識しており、「何事においても謝罪しない」というのは、その前文にあるような内容で指摘が行なわれたとしても、我々の意思に変わりはないことの強調である。
よってそのような誤解は存在しないと思われる。
>>繰り返しますが、我が国が貴国へ謝罪を求めたのは「タヂカラオ国をはじめ、他国へと移民せざるを得なかった人々(つまり現実的にはその子孫)」であり、彼らはデラルーシ国民、タヂカラオ国民、およびその他の国々の国民です。
結局のところ、そのような広範にわたっての謝罪を貴国が我が国に求めること自体が不自然なのであり、対象にデラルーシ国民が含まれている時点で前回我が国が指摘した国内問題に関する干渉にあたるのではないか。
タヂカラオ国籍を保有する者がタヂカラオ国民として、我が国から何かしらの被害を受けたのであれば何かしらの保障や謝罪を求めることも自然なことであり、我が国も十分検討の余地があろう。
これは貴国の提示した新たな質問に対しての答えでもある。
元は、我が国が自発的に誠意として保障を持ちかけ、更にはその検討過程で生じた貴国の我が国に対する侮辱的な発言についても、両国とその国民のため、我々は謝罪要求の取り下げなどの譲歩を行なってきた。
また必用な質問には常に回答し、一度として話し合いの場から退こうとしたことはない。
にもかかわらず、貴国は一向にそれらの誠意を酌もうとせず、未だに挑戦的な態度を取り続けている。
このような状態では、今後協議を円滑にすすめることは困難であり、抜本的な解決が図られなければならず、我々は主に貴国政府の交渉姿勢に強い不満を持っている。
また、共和国大統領ユーリ・レーベジは、貴国パージング大統領閣下との直接会談を望んでおり、これは我が国から、事態の打開にむけた提案として正式に要請するものである。
|
|