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タヂカラオ政府公式見解 メルキド暦1100年6月
本発表は
「マグザム共和国政府公式見解 メルキド暦 1097年 3月」
にて提示された疑問に対する回答です。
結論から申し上げますと
>それに加えて、タヂカラオ国では周期的にミサイルの発射が行われている。
このことからマグザム共和国政府はタヂカラオ国は真実を知らずして誤って定例ミサイル演習行ったと推測し、国外向けコメントで発表するにいたった。
この見識が間違っていると言わざるを得ません。
貴国の報道を拝見する限り、マグザム共和国においては難民が自国領内に自由に植民することを認めているのかもしれませんが、タヂカラオ国においてはそのような事実はありません。必要最低限の事実を申し上げるならば、タヂカラオ国へ難民を希望する方は政府機関において登録作業を行わねばならず、難民の方が国土に勝手に乗りつけて、街を建設するようなことは許可されておりません(不法入国者はこの限りではない)。これは世界の多くの国がそうであるように我が国が島国であるから有効に行いうる体制とも言えます。
すなわちタヂカラオ国が数万人を超えるような大規模移民の到着を見逃すということはあり得ず(我が国のコーストガードはそこまで無能ではありません)、今回の巨大な移民の誘導も政府機関によって行われました。「タヂカラオ国は真実を知らずして誤って定例ミサイル演習を行った」という推測はいささか我が国を侮り過ぎではないでしょうか。
付け加えて我が国の見解を述べさせていただきますと
>一つ目に難民を受け入れた1091年6月にタヂカラオの人口は初めて1億人を突破した。
二つ目に奇しくも難民受け入れの1ヵ月後にはジェイムズ・D・リー新大統領が就任している。
どちらもタヂカラオ通信に載ってもおかしくないぐらいの一大事である。
しかし、そのことがタヂカラオ通信で発表されたのは、4年と2ヶ月も経った後である。
(リアルでいうとほぼ一週間後にあたる。土日プレイヤーといえど、日曜日にこのことに関して触れる時間はあったものと考えている。)
とありますが、タヂカラオ通信の発行は現在リアルタイム1,2週で行われていますが新聞の発行は基本的に不定期である考えて頂きたい。貴国のマグザス国営通信は文字通り国営であり、発行頻度などを鑑みるに現箱世界における貴国の活動は尊敬に値するものと考えますが、全ての国が同様の行政、文化、思考の形態を持っているわけではありません。
>難民に関していちいち取り上げる必然性はないとする国家もありますが、1億人を突破するきっかけとなったメモリアル難民受け入れであるうえにその翌月に新たな大統領が就任したのであればその方向性について触れるべきではないだろうか。
難民の受け入れと新大統領の就任は全く関係ありません。(管理の頻度や煩雑さから現状では数十年に一度交替していますが、他国では100年以上交代がない国もあります。マグザム共和国がそれをどうのように扱うかは自由と考えます。)
以上が今回の貴国の疑問への回答です。
相互の誤解と疑念が晴れることを祈ります。
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