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バッカーニア王国政府より本件に対し返答致します。
確かに以前貴国より併合といった提案を受けました。
しかし我国政府及び民衆は現在の王政の下による発展を望んでおり
回答としては友好的な関係は維持したいが貴国と併合し一国となり
発展していくのは望まないとしました。
まず現状で貴国と併合し一国となった場合、まだまだ途上段階の我国は
搾取されるのではないかという懸念、そしてそれ以前にバッカーニア王国としての
誇りがありその話をお断りした次第です。
貴国もその交渉の結論を「了承した」とはっきり明言したはずであります。
その経緯をもってしてそれら交渉や我々の誇り、そして貴国との友好的な関係を望む
意志を反故にし宣戦布告という形をとり事実上の侵略行為を行うというならば
我国の答えはひとつです。
滅亡も辞さない覚悟で貴国の侵略行為を真っ向から拒否します。
尚、現在我が、王政政府は国王以下政府機関運営者が他業務で多忙なため
開戦となっても満足に応対できないでしょう。すなわち敗戦はまず避けられないものと捉えています。しかし貴国のような侵略国家に戦わずして屈するぐらいならば。。。
という想いです。
我国からの返答は以上です。
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